#近未来 の作品
トロイメライ戦記~伝播する悪魔と夢想する天使~
20XX年。
突如としてソロモン諸島近海から現れた謎の有機生命体は、瞬く間に地球への侵略を行い、各地を襲撃し始めた。
人々は、彼らを「カタストローフェ・トイフェル(略:カタストロイ)」と名付け、あらゆる対抗手段を模索しながら、生存を賭けた戦いを繰り広げることとなる。
そんな中で生み出されたのが──人型機動兵器「マシーネ・エンゲル」通称M.E.だった。
中でも、「トロイメライ戦隊」と呼称される対「カタストロイ」専門の特殊部隊は、構成員を含めたあらゆるデータを秘匿しつつ地球と人々を守るために戦っていた。
これは、そんな彼ら「トロイメライ戦隊」の活躍を描く物語である。
(こちらは小説家になろう様、カクヨム様、ノベルアッププラス様にも掲載しております)
(不定期亀更新です)
(表紙はあニキ様@akuyaku_nikiに描いていただいたものに文字を入れさせて頂きました*本人様許可取り済みです)
幸せの咲く場所
【鳥籠の幸せは罪ですか?】
楽園は、終わらない幸せを約束する場所。楽園の住人は死すら超越し、永遠の幸せを享受する。そこに招かれる資格は、待ち人だけがもっていた。
「センセイ。僕、楽園に行けるかな」
ベッドに横たわった少年は、天井を見つめながらそう聞いた。
男が迷うことなく答える。少年の腕に注射針を刺入させながら。
「当たり前じゃないか。君たちは神様に愛されている。たどり着けないはずがない」
「そうだよね――ありがとう、センセイ。さようなら」
「さようなら」
男が微笑む。
そして、少年の命は完全に停止した。
マキは楽園に憧れていた。他の家族と同様に、招かれる時を待っていた。
幸せの集う楽園にたどり着ければ、永遠に、悲しみもなく生きていけるのだ。
だからマキは楽園を信じた。幸せになりたかったから。
もしそれが偽りだったなら、なにを支えに生きればいいのだろう。
非実在性彼女が実在する可能性
2080年。
人々はAIを世界で普及させる為、直径2870kmの人工島を作り上げた。
2000年~2020年当時の状況が再現されたその場所で暮らす「須藤 優介」、彼は両親によりこの場所へと送り込まれた。
ネクサス シミュレーション……通称NSと呼ばれる恋愛シミュレーションゲームのプレイヤーである彼は、AIだと思っていた彼女が実在するAIだと知る。
一方の彼女、メイはエデンの研究所から抜け出し優介の元へと転がり込む決意をする。
研究員の協力もありメイは無事に優介の元へと辿り着き、共同生活を開始した。
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大体こんな感じのお話です。
……あらすじ書くの下手か?((
タイトルは思いついただけ。
他に何か良い感じの物あれば変える予定。
約2万8000字文字の中短編、全11話。
加筆修正版とか続編はいずれ出すかも。
魔法少女のアルビレオ
普通の女の子・園寺チカイの幼馴染、船橋マリナ。そんな彼女も当然普通の女の子だとチカイは思っていた。
が、そんなことはなかった。マリナの遺伝子には〈世界を滅ぼしかねない究極の魔法〉が秘められていたのだ。
魔法の実在したこの世界。その力を悪用せんと企む悪しき魔法使いがいないわけがなかった。
マリナの力を利用して世界征服を目論む魔法テロ組織〈ネオ・バプテスト〉。
対する国連特務機関〈ANNA〉はその野望を食い止めるべく、自分たちの仲間として庇護下に入り、自衛手段を持つようマリナに求めた。
要求を受け入れ、魔法使いとなることを決意したマリナ。
そんな彼女の後を追い、チカイもまたANNAの魔法使いとなる。
ただ、愛する幼馴染を敵の魔の手から護るために。
Welcome to the Apocalypse
Private Military Company Apocalypse
それぞれの胸に『願い』を懐き、男達は戦い続ける。
撃ち抜け。明日を生き抜くために――
宇宙の真ん中で愛を叫ぶ
【宇宙新暦二〇二二年。 僕はあなたと出会った。】
近未来的だけど、どこか現実的な世界観を舞台に、
『戦場カメラマンになりたい一途な男子学生』×『地球を宇宙外敵『花火師』から守る為に戦う女警備戦士』で、
その間に芽吹くものを自覚するまでの、アホでバカでどうしようもないぐらいに真っすぐな、ラブで爆発的で突発的で華やかなストーリー。
※カクヨムにて連載していたのですが、個のミスで原稿データふっとばして続きを全部爆発させるとか、色々諸々事情が多発して、ラノベストリートでも連載をする事にいたしました。
頭すっからかんにして読んで貰えると嬉しいです。