#短編 の作品
俺の人生って何だったんだ…カウントゼロになったら。
ずっと、抑え込んでいたせいか、俺の体はボロボロになっていた。
余命宣告をされた。
俺の人生ってなんだったんだろうな…。
今、悩んでいる人たちに捧げる言葉。
晴れときどき猫耳のきみ
ある日、空から落ちてきたのは男の子だった。その男の子の頭には黒い猫耳がくっついていた。
「僕はハル。きみが飼っていた猫のハルだよ」
「ははは。まさか嘘でしょ」
そして猫耳男子とわたしの日々が始まった。
☆彡イラストはPicrewで作成
僕が彼女と添い遂げるための10の告白
「今から私は、人に言えない色々なことを『告白』します」
2月13日。
高校生の来岸明人(らいきし あきと)は、なけなしの勇気をしぼってクラスメートの女子、安春川千歳(やすはるがわ ちとせ)に告白をした。
戸惑った千歳は、次の日に答えを出しますと言い、明人に1枚の地図を渡す。
来たる、2月14日。地図の場所は、千歳の家だった。
そこで明人は、奇妙な企画に巻き込まれることになる。
「さぁーはじまりました! 来岸明人さまの思いは本気か!?」
「バレンタイン特別企画! 安春川千歳さまの『ヒミツの告白受け入れられるかな?』のお時間です!」
明人の前に出されたのは、10組の白と黒の丸いチョコレート!?
何を言われるのかわからない、千歳の恐怖の告白が始まった……。
これは、恋の試練を課された、一人の男子の大きな覚悟を試される、小さな小さな物語。
最高でサイコな治癒師さん
設定がふわふわしているとある世界で繰り広げる、ハイ(テンポ)ファンタジー!
主人公のショウはひょんなことから勇者に担ぎ上げられてしまう。
彼はひとりの治癒師である少女と魔王を倒す旅に出発した!
かわいくて献身的な少女、パス。
でも、旅を続けていくうちに彼女のおかしな部分が見えてきて……?
ショウとパスの二人旅、魔王を無事に倒せるのか!?
いつも通りの騎士団長
誰よりも強くて、誰からも慕われていたある王国の騎士団長。
そんな団長が、ある時急にやる気がなくなってしまった。
それに悶々としていた副団長のエムニは思い切って彼に聞くが……?
Meteorite Deliver
少年が生まれて初めて流れ星を見た次の日、町に隕石が落ちた。
日本に飛来した隕石の中で最も大きなものだったが、幸い被害は無かった。
少年は隕石をその目で確かめる為、幼い妹と二人、小さな旅に出る。
ヒマワリちょんぎり魔
街のヒマワリがちょんぎられる事件が起きて。
人死にの無い謎解きモノです。
キャッチコピー:犯人は愉快犯なのか何かの暗示なのか、それとも
降る火 - 女子高生達が打ち上げ花火を間近で見るお話
高校最初の夏休み。
部活の仲間と五人で花火大会へ。
打ち上げ花火を生まれて初めて近くで見た女子達の、なんてことないお話。
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現代モノをほとんど書かない弓屋ですが、
今回は『夜見ベルノ小説大賞』に参加するべく
5,000字以内の短編という事で、
珍しく現代モノを引っ張り出してきました(笑)
発表は7月とのことなので、真夏の夜のじっとりした空気に火薬の煙が微かに漂う夏のお話です。
『夜見ベルノ小説大賞』という事で当初は男性語り手のお話にしようかと思いましたが、
ボイスドラマ化がMi→RiSEさんという事なら女子メインのお話が良いかしら? と思った次第です。
男性視点の夏のお話も5000字以内の原稿が手元にあったため迷ったのですが、こちらはまた次の機会に投稿させていただこうかなと思います♪♪
僕はアサシンちゃんに狙われたい。
異世界ナロピアンのゾリゲン王国領土内の街。
ここに蔦に覆われた屋敷があり、そこには一人の魔術師が住んでいる。
名前はフリッツ・パウルゼン。黄朽葉色の髪を持つ彼は少々変わった性格をしていた。
人間が手を出してはならない闇属性の魔法を研究していたのだ。
闇属性の魔法は魔族が使う禁断の呪文――それに手を出すフリッツは危険人物。
そんな彼が暗殺されるターゲットにされるのは言うまでもない。
「死んでもらうぞ――フリッツ・パウルゼン」
ある晩、女暗殺者に寝込みを襲われる。
とうとう闇ギルドから刺客が来たのだ。
「今日がお前の命日だ」
今まさにフリッツの命が絶たれようとしていた。
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おかしな魔術師と女暗殺者の短編ダークコメディ。
テーマは『情念の危険性』
一方的な人の想いほど恐ろしいものはない。
どうせ今は月しか見てない。
夜更けにコンビニへ行きたいと言い出した仁奈につられ、私と仁奈は夜道を歩いていく。なんでもない日の私たちの話。いいよ、どうせ今は月しか見てない。
「またオレ何かやっちゃいました?」
銀行強盗に巻き込まれた主人公。
同じく巻き込まれた少女や強盗犯の男を相手に、すったもんだの騒動を引き起こす!
彼の行動は、全て計算尽くのものなのか。
それともーー。