#和風 の作品
天錬の雫(てんれんのしずく)
王を守護する命に背き王を捕えた若き軍人、雫。これにより悪政は終わりを告げたが、忠義に背いた罪で雫は国を追われてしまう。失意のなか雫がたどり着いたのは、国交の途絶えた隣国、流陣国(りゅうじんこく)。そこで雫は国の命運を握る人物と出会う。
再び軍人として流陣国に仕えることとなった雫。王を護るとは、信じるとはどういう意味なのか。雫の再生物語が始まる。
・舞台は架空の国で、和風中華風です。
・「天錬石」など物語特有の用語が出てきます。
・妖怪も出てきます。
黒き龍の香術師~偽りの婚約者、承ります~
妖術大国【カイドウ帝国】の田舎町――ある夜のこと。
調香屋を営む神代アオバのもとに帝国軍【黒龍隊】の総長・院瀬見シュロが「腕が取れた」と店に駆け込んできた。
院瀬見は両腕がなく、妖術を施した特殊な義腕を身につけていた。知り得る妖術で彼の義手を直していた最中、突如アオバの店に領主の家臣達が押し掛けてきた。話を聞けば、養父が借金返済のために【店】と【アオバ】を領主に売り渡したという。おまけに領主のバカ息子がアオバを嫁にするとまで言い出す始末。
行く宛てを失った上に、大嫌いな領主の息子の嫁にされそうなアオバに、院瀬見は「俺の婚約者にならないか」という提案をもちかけた。院瀬見は元上司から大量の縁談をもちかけられ困り果てていた。アオバは住む場所を得るため、院瀬見は縁談から逃れるため【偽りの婚約者】として互いに協力することになる。
香と妖術を操る【香術師(こうじゅつし)】アオバの、恋×仕事×妖術の和風ファンタジー!
【キャッチコピー】養父の借金で店と共に売り飛ばされた香術師アオバを救ったのは、両腕のない帝国軍剣士シュロだった。
Evasion【第一部】刀と蒼炎揺らめく和洋折衷『妖』ファンタジー
今からざっくり200年ほど前。
山の麓の城で暮らしていた少年は、戴冠式の日の朝、一人の妖精の少女と出会う。
怪我した妖精を助けてくれた少年に、
少女はいけないことと知りつつも、姿を偽って会う約束をしてしまう。
少しずつ心通わせてゆく二人の傍で、運命は静かに動き出す……。
第二部はこちらになります。
https://ln-street.com/novels/f1128cab-70df-4aff-a4f8-e1161f0dfec8
**********(2021/01/24)
ラノストさんの仕様だと、
長編を一つにまとめると読みづらいようなので
一部二部三部でそれぞれ区切る事にしました。
ジャンルにめちゃくちゃ悩んだのですが、近世ファンタジーはどこですか??