#バトル の作品
天下界の無信仰者(イレギュラー)
三体の神が神理(しんり)と呼ばれる法則を作り出した世界、天下界(てんげかい)。人々は三つの神理のいずれかを信仰しその恩恵を受けていた。
そんな神が支配する天下界で神愛(かみあ)は唯一の無信仰者だった。迫害を受けて育つ神愛だがそんな彼の前に自称奴隷を名乗る少女ミルフィアが現れる。なぜ神愛は無信仰者なのか。ミルフィアはなぜ現れたのか。
輪廻する運命によって二人は出会い新たな戦いが始まる。
これは新たな神話。
神の秩序を揺るがすイレギュラー、ここに開幕!
愚神と愚僕の再生譚
異世界からやってきた渡人《わたりびと》が、地球人との共存を図る世界。彼らは幻出する化け物――堕神《だしん》を排除することで、生存の権利を得ていた。
少年リュートもその例にたがわず、訓練校にて堕神排除のすべを学んでいた……はずだった。
(くそ、なんで俺がこんなこと)
リュートは地球人だらけの教室内で、ひとり毒づいた。
彼に与えられた特別指令は、地球人の高校に入学し、学校生活を送りながら生徒たちを護ること。加えて訓練校にて自身の訓練カリキュラムもこなさねばならないのだから、ハードモードもいいとこだった。
コンビを組むことになった仲間は、かわいい顔してどこか思考がぶっ飛んでいるし、ルームメートは高みの見物。
さらには衛護対象校を危険に陥れている原因が、他ならぬ生徒自身であるという疑惑まで持ち上がって……
「『出しゃばるな犯罪には対処しろしかし乱暴するな』とか、ほんっとワガママだよな地球人って!」
世界を護る。神を殺す。地球人の生きた盾となる――そんな愚直に生きる者たちが織りなす、再生物語。
◆2021/09/20 第1章完結
◆2021/11/04 第2章完結
◆2022/01/14 第3章完結
平民だからと穴に落とされた魔術師、邪神の眷族になる
平民の学生魔術師グリフは同級生の貴族、ピーカブルから奇襲を受ける。
グリフは、ランク7魔術の呪文が書かれた魔術書を閲覧したかった。
その権利を得るためには学年主席になる必要がある。
だが、同じく主席を狙うピーカブルにとって、グリフは邪魔者だった。
グリフは、杖の素材を求めてダンジョン探索している時、ピーカブルたちに襲われ、謎の縦穴に転落してしまう。
無限に深い穴の底でグリフは「 」から話しかけられる。
そしてグリフは謎の少女と出会い、ダンジョンの底から脱出する。
グリフは杖を完成させることができるのか? 主席になれるのか? 貴族たちの運命は?
魔術バトルファンタジー!
画像はhttps://charat.me/genesis/で作成しました。
The Rebuild on its Fist ~女武道家は、格闘マシンにて経営再建を託される~
電子機器メーカー『シウソニック』3代目社長・紫雲蓮也は赤字経営が続くことに悩んでいた。
そこで経営再建を目指し‟ORGOGLIO(オルゴーリョ)”という機械格闘技イベントに参戦することを決意する。
スポンサーとして参加すれば、自社の製品や開発力・品質を内外にアピールできると考えたからだ。
だが、リーグに参加するにはまず選手である専属の機闘士(マシンバトラー)を見つけなれればならない。
社長・紫雲蓮也は選手発掘のために奔走する。その結果、一人の古武道家と契約までにこぎつける。
彼女の名前は藤宮ルミ……藤宮流の宗家である。
イラスト:ふぁん氏
終焉世界のアルカディア
全ての世界が行き着くはずだった理想郷 アルカディア。
この世界には終焉を迎えたあらゆる世界線から選ばれし一人、【来訪者】が集められて互いの武を競っている。
ここでの戦いは【神前決闘】と呼ばれ、戦い続けて己の強さを示した者は王となり、元の世界を再構築してやり直す特権が与えられると言われている。
そんな戦いの世界でキヅキ ソウマという少年は戦わないことを選んで日々を生きていた。
対して【神前決闘】に全力を注いで戦っているエルフ、アリス・フォティアは彼と出会う。
元の世界を取り戻せる可能性があるにもかかわらず、戦わない選択をしているソウマの考えが分からないアリスは彼の真意を確かめるが……
キャッチコピー
『アルカディアに隠される残酷な真実を知った者たちが、己の信念を賭して【神前決闘】の裏で繰り広げる激闘と葛藤を楽しんでいただけると幸いです』
月の庭の格闘家《ピエロ》
巨月(ラージムーン)にあるアストーリ国のアストーリ校では格闘技が教えられていた。
時折地球から襲撃者が来ていたが大きな被害は出ていなかった。また二十二歳の教師シルバは襲撃者対策の夜勤をしつつ、十二歳の女子ジュリアにカポエィラを教えていた。
ある時銀色姿の襲撃者が降ってきて……。
ファンタジーな雰囲気と、現代日本で言うとJCの年齢の女の子キャラを可愛く書くのは割とうまくいったのではと思っています。
新人賞を一度、二次落選しています。
神神鳥蝶悪竜撃滅
《オーバーラップ文庫二次落》
無限の宇宙空間をどこかへと飛翔し続ける神鳥ルミラル。その上の世界「ルミラリア」には千人弱の人々が生活していた。宇宙空間には悪竜《ヴァルゴン》がおり、時折ルミラルに降りてくるため、人々は神鳥聖装《セクレドフォルゲル》という、様々な鳥をモチーフとした装備に身を包む変身で撃退していた。
戦い手の駆け出し、16歳のユウリ・ヴェルメーレンは孔雀の神鳥聖装の能力を持っており、雷の槌、風の扇、水の盾という三種の武器を自在に使い活躍をし始めていた。
ある時、神鳥ルミラルへと、神鳥と同じ大きさの神蝶エデンが飛来する。斥候で降り立ったのはフィアナ・マリアーノという16歳の美少女で……。
大きな鳥および蝶が唯一神かつ人間の生活の場という、神話的世界を舞台とした能力バトルものです。
ヒロインは各種取り揃えており、書き分けは結構できたのではと感じています。
蹴撃の黒メイデン
《LINEノベル編集部からおすすめピックアップされた作品です》
《アルファポリスライト文芸日間ランキング最高7位/3913作》
世界大戦中の1917年、欧州の西部戦線に、「仮想空間」から大量の武闘家姿の者たちが現れ、超能力じみた格闘技、「超念武」を用いて平和裏に戦いを収める。世界には平和が訪れ、アメリカの主導で国際連盟が発足。武闘家姿の者たちは「神人」と呼ばれ、その長は国際連盟の顧問に就いた。
1935年の京都、緒形正治とその妻、雪枝は中国拳法の道場を営んでいたが、正治は何者かよって殺害されていた。息子の蓮は犯人を探していたが、見つかっていなかった。
ある日、神人の子供であるアキナ=アフィリエとクウガ=フェリックスが道場を訪れる。2人は親から継承した超念武の能力を活かして警察の任務に就いており、正治殺しの犯人を突き止めようとするが……。
多種多様な格闘技がベースの異能力バトルファンタジーです。
ヒロインの可愛らしさとバトルシーンには割と自信があります。
Evasion【第二部】竜の背に乗り世界を駆ける、刀と蒼炎揺らめく和洋折衷『妖』ファンタジー
蒼炎のぽわぽわ少年鬼と、主人命の覚悟過剰従者と、残念イケメン不憫天使が戦ったり、支え合ったり、足を引っ張り合ったりする和洋折衷ファンタジーです。
鬼、妖精、天使と異種族色々出ます。
剣と魔法ならぬ、刀と炎のバトルファンタジー。
生きている事が許されないこの世界をなんとか変えたい。
そんな焦り気味の敵達と、戦ったり戦わなかったりします。
第一部(1〜8話)は恋愛色強め、出血そこそこ、死亡あり。
https://ln-street.com/novels/5d108c81-8b7a-4cdf-98e1-ec86dcf4ed8c
第二部(9話〜36話)は恋愛色弱め、出血そこそこ、ちょっとだけ大量虐殺。
(37話〜41話)一部キャラがストーリー復帰して、恋愛色出てきます。
第三部(42話〜58話)
■あらすじ■
今からざっくり200年ほど前、山の麓の城で暮らしていた少年は、戴冠式の日に妖精の少女と出会う。
少しずつ心通わせてゆく二人の傍で、運命は静かに動き出す。
兄に斬られた少年は、それを助けたいと願った妖精と共に、時間から切り離される。
姉の笑顔がもう一度見たい……。
妖精の双子の弟と、少年主人の命を救いたい従者は、唯一凍結を解除できるという時の魔術師見習いの指示に従い、竜に乗り空を駆ける。
時の魔術師は、この星を破滅から救いたいと願っていた。
彼に拾われ育てられた見習いの少女もまた、彼の願いを叶えたかった。
……何と引き換えにしても。
魔術師見習いが攫われたことから、彼女に惚れている警護担当の天使も加わり、少年達は三人となる。
そうして少年達は、地球規模の大災害を未然に防ぐため、蒼炎を操り刀を振るう。
『その運命を逸らすために……』
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霊感の強い俺と、幽霊の私
霊感。それは神や仏から受ける霊妙な感覚、乗り移ったかのような力、それら霊的なものを感じ取る心などである。時に霊感が強すぎると幽霊や妖怪なども見えたり接触したりできるほど。
学生時代に過ごしていた田舎へ帰ってきた和貴はそこで一人暮らしを始める。借りたアパートは退去者が後を絶たないという、曰く付き物件であった。
並外れた霊感を持つ和貴は借りたアパート内で幽霊の少女、天音と出会う。彼女は亡くなる直前の記憶が無く、気がついたら幽霊となっていたらしい。
霊感の強い成人男性と幽霊の女子高生という異色な二人の共同生活が始まった矢先、同じ町内で怪奇事件が発生する。
きな臭さを感じた二人は現場に足を運んでみるが…
本作はそんな二人が
楽しく過ごしたり…
助け合ったり…
お互いのことを意識したり…
霊力を使って妖怪とバトルしたり…
多岐にわたる内容となっています。
果たして天音が亡くなった真相…とは。
ルーザー=デッド・スワロゥ
【異世界】転移・転生×ダークファンタジー!
これは、終焉(おわり)から始まる物語。
誰も知らない、終焉(おわり)の先へと続く物語。
【英雄】たちは、【異世界】で再び戦い逝く!
決闘に敗れ、死に瀕していた【名無し】の剣士の前に【魔神】を名乗る謎の美少女が現れ、【異世界】へと誘う。
「雛僧(こぞう)、わたしと契約し、【騎士】(ドラウグル)となれ。我が名は【魔神】ディスコルディア。ヒトを……【英雄】たる資質を持つ者を、【騎士】(ドラウグル)に昇華させし者なり」
一方、【異世界】にて、亜人と人間のハーフのキリは、幼馴染と村人たちを【帝国】の兵士たちに殺され、自身もまた殺されかけていた。
救いを求める声に呼応するかのよう、【名無し】の剣士が現れる。
彼は圧倒的な剣技でもって、キリを殺そうとした兵士たちを殺した。
【異世界】が戦乱渦巻く時の戦国時代のような乱世の真っただ中の世界であることを知った【名無し】の剣士は、強者との戦いを求めて修羅の道を歩むことを決める。
時を同じくして、時代と場所は異なるが、【名無し】の剣士同様、【魔神】に見初められた者たちが【異世界】へと集い始めていた。
天才ガンマン、士道に生きて死んだ侍、非業の死を遂げた聖女、名君にして暴君……そして、死せるツバメこと【名無し】の剣士。
現世で死を遂げた【英雄】たちが魔神と名乗る存在に導かれ、剣と魔法とドラゴンの【異世界】へと転移・転生。
様々な目的と欲望が交差する中、凄絶な死闘が繰り広げられていく!
魔王が討伐されたので、プライドの高い女勇者と他多数をポケットにしまって金稼ぎの旅に出ることにしました。
【改題前:やせいの ゆうしゃが とびだしてきた!】
500万人の勇者がリストラされた。
魔王が討伐されたのだ。
愚王は勇者の再就職先を用意せず、平然と野に捨てたのだ。
ほどなくして、勇者が草むらから飛び出すようになった。
おかげで野盗山賊の類は減ったが、同じポジションをより強い勇者が担うようになってしまった。
その状況を良しとしない魔術師が、勇者を捕獲し、使役する術を生み出した。
世間一般に知れ渡る名でいうところの、ポケット勇者術である。
金に目が無い貧民の男は名案を思い付いた。
「魔王を倒した伝説の勇者を捕まえれば大金持ちになれるのでは?」
早速男は村を飛び出し、いいかんじの勇者を捕まえて旅に出るのであった。
「ちょっと!言っておくけど私、勇者なんだからね!」
それいけ!魔法少女☆ユズキくん
【MF文庫の新人賞で落選したので公開します】
最強の公務員魔法少女まじかる☆シトラスが死んだ。
まじかる☆シトラスの息子・乱道柚希は覆面の魔法少女に拉致され、東京湾に浮かぶステルスアイランド・楽天島に空輸される。
母からの遺書に従い、柚希は魔法少女を育成する国立楽天高等学校魔法少女科への入学を強制される。
まじかる☆シトラスのライバルの娘・苺坂みるく、元バレー部の快活少女・大海原まるの二人と共に、柚希は最強の魔法少女を目指しヴィランと戦う。
Dカップ美少女JKひなぎく~気弱な僕が変態ポニテセーラーに天性し、片想いの櫻庭心さんと……だめだっ
◆ぼっ僕、羽衣ひなたは、苛められっ子だ。
うちでは父さんが暴れて僕や母さんもよくアザがあったっけ。
片想いの櫻庭心さんと初めて会った夏祭り、何やら嫌な臭いがした。
花火大会、楽しくしたいな。
◆登場人物
羽衣ひなた(はごろも・ひなた):男子。高一。独特の口調があるのも、環境の問題か。悩みは多いが、心さんに関しては、春が来る。
Dカップ美少女JKひなぎく(でぃーかっぷびしょうじょじぇいけいひなぎく):闘うらしい。
櫻庭心(さくらば・こころ):女子。高一。可愛らしく優しい。ひなたくんの憧れのひと。
◆よろしくお願いいたします。
~唯一王の成り上がり~ 外れスキル「精霊王」の俺、パーティーを首になった瞬間そのスキルが開花、Sランク冒険者へと成り上がる。なお俺を追放したパーティーは没落した模様
追放された主人公フライがその能力を覚醒させ、ヒロインと恋愛をしながら成り上がりっていく物語
主人公フライ。
仲間たちがスキルを開花させ、パーティーがSランクまで昇華していく中、彼が与えられたスキルは「精霊王」という伝説上の生き物にしか対象にできない使用用途が限られた外れスキルだった。
フライはダンジョンの案内役や、料理、周囲の加護、荷物持ちなど、あらゆる雑用を喜んでこなしていた。
外れスキルの自分でも、仲間達の役に立てるからと。
しかしその奮闘ぶりは、恵まれたスキルを持つ仲間たちからは認められず、毎日のように不当な扱いを受ける日々。
そしてとうとうダンジョンの中でパーティーからの追放を宣告されてしまう。
「お前みたいなゴミの変わりはいくらでもいる」
最後のクエストのダンジョンの主は、今までと比較にならないほど強く、歯が立たない敵だった。
仲間たちは我先に逃亡、残ったのはフライ一人だけ。
そこでダンジョンの主は告げる、あなたのスキルを待っていた。と──。
そして不遇だったスキルがようやく開花し、最強の冒険者へとのし上がっていく。
一方、裏方で支えていたフライがいなくなったパーティーたちが没落していく物語。
さすらいの怪力武士、織田信菜に仕える
「腹が……減った」
最後に何かを口にしたのは何日前だっただろうか。
世は戦国時代。
俺は主を失ったさすらいの武士である。
つまるところ無職だ。
三郎丸と名乗っている。
力に自信はあるので、なんとか武功を示したいところなのだがな……。
このあたりは、織田家の領地だ。
当主の信長は、うつけ者として有名らしい。
うつけ者であれば、名家の出身ではない俺でも雇ってくれるかもしれない。
そんなことを考えつつ、道を進んでいく。
ちょうど、織田家と今川家の武力衝突の場面に出くわした。
織田家が劣勢だ。
少女が窮地に陥っていたので、俺は織田家に加勢した。
そして……。
「いい? 三郎丸とやら。あなたは間違って覚えているようだから、教えてあげるわ!」
少女がそう言って、腰に手をあてる。
何やら偉そうなポーズだ。
「この尾張の当主は、この私。織田信菜よ!」