学園•青春の作品
孔雀とナイフとヒエラルキー
ー この物語を誰かの青春に送る ー
「孔雀座、見たかったなー」
女子高生、佐野由香里は同級生たちのエゴが渦巻く‘当たり前の日々‘に違和感を抱えて過ごしていたが、同級生の倉持咲との距離が近づくにつれ、その違和感が膨らんでいく。そんな時、咲は血のついたナイフを由香里に突きつけた。咲にナイフを向けられたまま、由香里は彼女と共に行動することになる。自分の世界が揺れ動く果てに由香里が見るものとは……
この世界で純粋に生きるとはどういうことか。人の心の脆さを描いた青春サスペンス。
(小説家になろう、カクヨム、ノベルアッププラス他でも公開しています。ご了承ください。)
スクールバンドラバーズ
誰もが憧れる職の一つに音楽がある。アイドルやバンド、ラップ等、その楽しさは人々を魅了していて、誰もが一度は
それを目指そうとしていた。彼女もその一人、天音紫音。彼女は音楽で一番になることを目指して日々ボイトレなどを
していた。その中で同じように音楽でプロを目指す子達と出会いバンドを結成した。そのバンドでプロを目指していた
時、同じようにプロを目指すバンドをしている男子と出会った。高瀬凍夜、彼はすでにプロ級の腕を持っていてすぐに
デビューできると言われる程だった。そんな彼を紫音はライバルと決めていたが、次第にそれが恋にへと変わって
行ってしまい、紫音は戸惑ってしまう。そんな恋とも葛藤しながら紫音はプロを目指していく。
ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハカタ
キャッチコピー
「社会復帰、やらないか!?」
時は202X年……世は例のウイルスがまん延し、人々は新しい生活を余儀なくされた。
職を失い、心を病み、様々な家庭を絶望へと引きずり込んでいく……。
だが、そんな暗黒時代に一筋の光を当てる存在が、博多のどっかに誕生した。
これは一人の中年男性が経験した。
とても奇妙な体験談である。
運がツイてる僕(やつがれ)
僕は、学校以外では失敗だらけの冴えなくて自称陰キャの男子高校生なのだが。学校に行くと何故か体育のバスケットでは大活躍。そんな僕は、中学のときは運がついていなかった。
というアニメが好きな高校生活の青春日常
私のかけがえのない3分
中島皐月、12歳。
つい数ヶ月前までランドセルを背負っていた少女はこの夏、かけがえのないものを手に入れる——
「え? 夏の大会で、400メートル泳げって……?!」
「泳げって」
「あんた、100メートルだって泳げないじゃない!」
「うん、そうだね」
前途多難である。
華麗なるっ! 第二陸上部
前田くるみは独り言つ。「私は、なんとしても、この華麗なる乙女の戦いに勝たねばならない……!」
――そう、花河女学園高等部にはふたつ陸上部があった。インターハイ出場を誇る「陸上部」と、ケードロ大好き部長と副部長しかいない「第二陸上部」。
もちろん私は、前者に憧れて入学したのだが……うっかり後者の扉を叩いてしまった……! 退部の条件は、予算獲得をかけたある勝負に勝つことだ!
童貞を60年守ったら、JKと結婚できた話
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「ウソみたいな本当の話」
僕の母方の親戚に、一生シングルで終わりそうな定年前のおじさんがいた。
ある日、母が僕に言った。
「おじさん、結婚するらしいよ」
お相手の奥さんの年齢を聞いて、僕は飲んでいたお茶を吹きだした。
「なんだって? 母さん」
男でも母乳出るかも?
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「これは赤ちゃんに愛情を注ぐ行為です」
数年前、僕たち夫婦に念願の第一子が生まれました。
生後間もない頃、母親である妻が我が子にお乳をあげる姿を見て、僕は決心しました。
「風呂上りに、一杯!」
野獣先生に、教科書なんていらない
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「コレ、なんの授業ですか?」
ピチピチのフレッシュな野獣先生。
人生で初めて教壇に立つ。
生徒を引きつけるためにとった彼の行動とは?
俺の『女たち』は誰にもやらん!
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「愛ゆえに……」
自分が買ったものを何度も使ったり、遊んでいると、自然と愛着がわきます。
それはもう『物』ではなく、『人』と同等の愛情なのかもしれません……。
転校生は華流美少女
県で一番の進学校に進学した僕。しかし、すぐに落ちこぼれてしまう。 みんなは青春のすべてを受験に懸命で、落ちこぼれた僕は味気ない毎日で青春を過ごす。 そんな進学校に、ある日転校生が現れる。この学校では入学試験より転校試験の方が難しいのだ。 彼女は中国人で、南方系・台湾系の顔立ち、つまり日本人の童顔系の美少女だった。 彼女との出会いで、僕の味気ない校园生活(高校生活)は、玫瑰色(薔薇色)へと変わっていく──。
イラスト : @kotono_n0_
キャッチコピー : 「彼女は、日本語が一番可愛(かわい)い美少女だった」
顔ハメ看板部へようこそ!
ひょんなことから顔ハメ看板を作る部活に入部することになった主人公。
豪快にボケる部長に振り回されながらも、顔ハメ看板に対して真摯に向き合っていくギャグ・ラノベ。
キャッチコピー「顔ハメ看板だけはふざけません(天然ボケの部長はいます)」
アンバト部! ~誰かは誰かのヒーロー~
『誰もが誰かのヒーロー!出会いや繋がりで未来は大きく変化する』
「さぁ!君もアンバト部に入らないか?」
一緒に青春バトルしようぜっ!!
【あらすじ】
勉強も運動も何をやっても出来てしまうが自分にも他人にも興味がなくなんとなく生きている羽柴葵。
そんな葵のヒーローは一つ上の兄の樒であった。葵にとって樒といる場所だけがいつも輝き、樒がいれば友達も仲間も必要なかった。
葵が中学三年生になる春先「お前はさ、これからもオレの背中ばかり追いかけてばっかの人生送るの?そんなんで楽しいの?自分ってものはないわけ。つまんねーやつ。中身空っぽじゃん」樒は、そう言って葵を突き放す。
葵は樒に言われたように自分が好きなこと夢中になれることを考える。葵の好きなことは風を読むこととアンバトの剣で戦うこと。葵は樒と一緒にアンバトをやっていた時が一番楽しかったことを思い出し、アンバト競技の個人戦が行われている会場へと足を運ぶ。偶然に見かけたアーチェリー競技の試合で、一人の『風を操り幻想的なオーラを身にまとった人物』に出会う。葵はその人物に一目惚れをし『コイ』をする。葵は『コイ』をした人物と今しかできない青春を送りたいと思い、同じ高校に入学を決める。
一方、自分にも他人にも興味がなく、ただ星をみることだけが大好きの星咲百合。 そんな百合の前にヒーロー『風を操り幻想的なオーラを身にまとった人物』が現れる。 そのヒーローに出会うことで”自分の好きを自分らしく”出来るようになった。 そのヒーローにいつか出会って「ありがとう」と伝えたいと願う、百合。
『自分にも他人にも興味がなかった』葵と百合。
そんな二人の前に現れた『ヒーロー』 その人物に出会うことで――葵と百合の世界は大きく変わっていく。
私のことなんて誰もわかってくれない
※本作は『自傷行為』と『性被害』をテーマにしています。
閲覧の際は、十分に気をつけてください。
中学生の時の彼氏に無理やり襲われた神崎 明日香。
それ以来、男を拒絶し、明日香は心に大きな傷を抱えて生きていた。
女子高校に入学できたものの、その痛みが癒えることはない。
ストレスが溜まると、自傷行為を繰り返し、左腕は傷だらけ。
そんな時、女性しかいなかった高校に、代理の教師が現れる。
よりにもよって、そのセンセイは明日香の大嫌いな男。
男なんてもう絶対いらない。
そう思っていたのに……。