ロボット•巨大メカの作品
トロイメライ戦記~伝播する悪魔と夢想する天使~
20XX年。
突如としてソロモン諸島近海から現れた謎の有機生命体は、瞬く間に地球への侵略を行い、各地を襲撃し始めた。
人々は、彼らを「カタストローフェ・トイフェル(略:カタストロイ)」と名付け、あらゆる対抗手段を模索しながら、生存を賭けた戦いを繰り広げることとなる。
そんな中で生み出されたのが──人型機動兵器「マシーネ・エンゲル」通称M.E.だった。
中でも、「トロイメライ戦隊」と呼称される対「カタストロイ」専門の特殊部隊は、構成員を含めたあらゆるデータを秘匿しつつ地球と人々を守るために戦っていた。
これは、そんな彼ら「トロイメライ戦隊」の活躍を描く物語である。
(こちらは小説家になろう様、カクヨム様、ノベルアッププラス様にも掲載しております)
(不定期亀更新です)
(表紙はあニキ様@akuyaku_nikiに描いていただいたものに文字を入れさせて頂きました*本人様許可取り済みです)
カウンセロイド ―機械のココロの癒し方―
【キャッチコピー】
機械だって、誰かを思い、心を痛める。
【PR】
近未来の日本で、機械の少女イルンが機械や人間たちの悩みを聴き、解決しようと成長していく物語。各々が抱える問題を、彼女は解決していけるのでしょうか?
【あらすじ】
「ここは相談所であり、病院であり……廃棄場でもあるんだよ」
最新鋭のAIで動く機械から、機人(ロイド)と呼ばれる人型の機械まで存在する実験都市、逢泉(あいぜん)市。
人間の生活を多方面でより豊かにするために造られた機械や機人は人間と仲を深め、共に働き、学び、生活していた。
しかし、人間同様に思考して生きる機人だからこそ、人間同様に他者に打ち明けられない苦悩もある。
機人専門のカウンセリング施設『SoL(ソル)』は、そんな悩める機人の拠り所となっていた。
ある時SoLに、記憶をなくした少女の機人が保護されたことで物語は始まる。
カウンセラーの『玖問(くどう)サツキ』は、少女に『イルン』と名前を与え、彼女にある提案をした。
「機械だって心を痛める。私と一緒に、彼らの話を聞いて助けてあげてほしいんだ」
行き場もなく、純粋な彼女は救ってもらった恩義からその話を受ける。
が、記憶がない故に全部がイチからの経験。わからないことだらけの中、SoLの個性的な職員や来院する機人たちと関わっていくことで、彼女は日々成長していく。
そうしてイルンは周りと打ち解けていくうちに、職員たちの過去や彼女自身の記憶について知ることにもなり……?
これは、機人の少女イルンが相棒のサツキと一緒に、カウンセロイドとして成長していく奮闘記。
【各章予定】
・第1章:施設SoL編
・第2章:機人を愛し、機人を送る葬儀人、小春キサラ編
・第3章:機人を嫌い、機人を直す修理人、景山ナガシ編
・第4章:カウンセロイド、イルン編
・第5章(終):傷を抱えた機人カウンセラー、玖問サツキ編
*表紙絵:AIのべりすと様
ルドヴェンティブ
電子機器メーカー『紫雲電機』――まだ起業してからまもないベンチャー企業である。
社長紫雲蓮也(しうんれんや)は、自社製品には自信を持っているが会社はまだまだ小さい。
そんな家電ベンチャーが、一大ムーブメントとなっている機械格闘技イベントに参加を表明する。
イベント名は『BU-ROADバトル』――遠隔操作型の格闘マシン大会である。
参戦マシンは烈風猛竜(ルドラプター)。
様々な機能(ギミック)を持つ、紫雲電機が総力を挙げて作製したマシンだ。
何故、小さな家電ベンチャー企業が参戦したか?
自社宣伝のためもあるが――それだけではなかった。
【キャッチコピー】詠いましょう、機械格闘技に熱する者達のために。
【PR】焦がせエンジン! 奏でろ金属! 思惑渦巻くBU-ROADバトルが今始まるッ!
※The Rebuild on its Fist ~女武道家は、格闘マシンにて経営再建を託される~の再編版です。
一部登場人物の名前は一緒ですが、展開は全く違う作品となっております。
※タイトル変更。
ルドヴェンティブとは――ルドラプター(主人公機)・べ(ヴェ)ンチャー(冒険・ベンチャー企業)・クリエイティブ(想像)を合わせた造語である。
※表紙:AIのべりすと
(ハードスクラブル for the)ハイ×クロス×ブリッ×ダー
【キャッチコピー】――少女は、鋼鉄巨人の夢を見るか?
都立の工業高校に通う女子高生アーヌは、いわゆる日本的な「巨大ロボットもの」に耽溺する、ちょっと残念ハーフな女の子。今日も今日とて「鋼鉄兵機」という名のロボットで、巨大な怪物たちを撃ち倒すという極めて空想科学じみた夢を見ては、ベッドから落ちて真顔で硬直したり、寝坊して遅刻しそうになりながらも本当にトーストをくわえて駆けていこうとしたり、登校を挟んだ一限目の歴史の授業中に先生の眼前にて半目で二度寝したりと、残念な毎日。
しかし、徐々にその夢が連続性を持っていることに気づかされたアーヌは、その「異世界」の中で人型の鋼鉄兵機に搭乗し、戦う女性―アルゼの超人的な操縦技術によって敵を屠っていく姿に、いつしかのめり込んでいく。そして、
「異世界」が思考のすべてに浸食してきた時。
視座は撹拌され、ひとつの焦点に集約する。
ゴクロボ
時は近未来ッ!人類はAIの発達により、働く必要が無くなりッ!
毎日を遊んで暮らせると言う理想郷(ユートピア)の中で、人生を謳歌(おうか)していたッ!
そんな楽園に、股間にモザイクの立体映像を映し出す悪の天才科学者『Dr.モザイク』が現れッ!!
モザイクは世界を征服し『世界素っ裸政策』を打ち出し、全人類をすっぽんぽんで生活させる事を義務化させると言うッ!!
そして唯一Dr.モザイクに対抗しうる、勇士の名ッ!!その男の名は『ゴクオ・ゴゴンゴン』ッ!!!
彼駆るは『極悪系野望殲滅(せんめつ)ロボ・ ゴ ク ロ ボ 』であるッ!!!!
今 こ こ に ッ ! !
全 人 類 の 裸 を 賭 け た 、
ロ ボ ッ ト ウ ォ ー ズ が 開 戦 さ れ る ッ ! !
【キャッチコピー】全人類の裸を賭けたロボットウォーズが今始まるッ!!
【PR】AIが発達した世界の中で、裸と言う原始、巨大ロボと言う古典がぶつかり合う!拝みやがれぇーッ!!
The Rebuild on its Fist ~女武道家は、格闘マシンにて経営再建を託される~
電子機器メーカー『シウソニック』3代目社長・紫雲蓮也は赤字経営が続くことに悩んでいた。
そこで経営再建を目指し‟ORGOGLIO(オルゴーリョ)”という機械格闘技イベントに参戦することを決意する。
スポンサーとして参加すれば、自社の製品や開発力・品質を内外にアピールできると考えたからだ。
だが、リーグに参加するにはまず選手である専属の機闘士(マシンバトラー)を見つけなれればならない。
社長・紫雲蓮也は選手発掘のために奔走する。その結果、一人の古武道家と契約までにこぎつける。
彼女の名前は藤宮ルミ……藤宮流の宗家である。
社長・紫雲蓮也は選手発掘のために奔走する。その結果、一人の古武道家と契約までにこぎつける。
彼女の名前は藤宮ルミ……藤宮流の宗家である。
紫雲蓮也と藤宮ルミのダブル主人公!
これはロボット×格闘技ときどき経営なロボアクション小説である!!
イラスト:ふぁん氏
スクラップオアリビルド ―機械人形の終着駅―
「アンドロイドの廃棄か再構築か。ここは、そんな審判の場」
ボディーガードの役目を担う女性型アンドロイド【ヨツハ】はアンドロイド専門の病院を訪れていた。
しかしそこは、単に治療をする場所ではない。
【スクラップオアリビルド】。修復できる傷かそうじゃないかを判断される場所であり、彼女は訳あって廃棄を望んでいた。
結果を待つ中、ヨツハは一体の軍人の姿をした女性アンドロイド【ナナ】と出会う。
彼女は少しも損傷した様子がなく、何故ここにいるのかわからないほどだった。
少し話そうとナナが提案し、不思議に思ったヨツハは彼女と他愛もない会話をする。
ナナとの会話を通して、ヨツハは人間とアンドロイドの関係とこの場所について思う……。
これは、アンドロイドの終着駅、そんな残酷な場所で起きる小さな優しい物語。
幻想機神 ダイデンドー ~ロボに転生した俺は、美少女の力を借りて強くなる。しかし、みんな俺の操作権を主張して仲良くしてくれない! 仕方ない。テーマソングでも考えるかな!(現実逃避)~
ロボットでの救助活動中に死んだ主人公は、助けたネコに連れられて異世界『ブレイビア』に召喚された。
そこは悪のロボットが支配する世界だった。
主人公は『幻想機神《げんそうきしん》 ダイデンドー』のコアとなって、悪の機械軍団と戦う。
女騎士と出会っては、遠隔攻撃用の重火器を手に入れる!
ドワーフ鍛冶屋の娘と知り合ってゲットするは、念願のドリル!
エルフに至っては、飛行ユニットまで獲得した!
様々なヒロインを見つけては、徐々にパワーアップを繰り返す。
しかし、ライバルロボが出現する上に、敵も闇のドラゴンと手を組んで力をつけている。
主人公は、そのドラゴンすら味方に!
ダイデンドーの必殺武器が、闇を斬り裂く!
えいえんのアップグレード
人型機械少女エルミナは、主人が好き。
主人である彼と暮らして十年が経った日、彼女は自身の思いを打ち明ける。
機械の身体ながら芽生えた好意。
その感情を得て、エルミナの中でひとつの結論が出る。
彼女はそこから生まれた、ひとつの提案を主人に提示した。
2023/2/1
*改題しました。
破械少女と笑えない冗談
【キャッチコピー】
敵も味方も関係ない、変わった人間と変わった機械が織りなす心のカタチ。
【自己PR】
虐げられ自壊願望にまみれた機械の少女が、ひとりの人間に触れて気持ちが変化していく姿。
人間が機械に異様なまでに感情移入する、今すでに起き始めている、未来でより起こりうる姿を描きました。
【ザックリあらすじ】
人間に絶望した壊れる寸前の機械少女を幸せにしていく話。
【シッカリあらすじ】
「壊れるまで使われた機械は幸せか? そんなの僕は認めない」
ある組織に属する科学者【ドクター・カインド】は、正義の味方と呼ばれている機械の少女を捕縛した。
情報を引き出せと命じられ、彼は尋問室で彼女と対面する。
しかし、話をしようとした彼は、彼女の身体が一切の修理がされていないことに気がつく……。
「人間のために戦い、壊れるまで使われる。そのためだけに存在しているのが私達です」
「……残酷な利用方法だ。笑えない冗談だよ」
「私達は、それ以外の活動指針を知りません」
「僕は、君のそんな運命を絶対に認めない。君だって生きてるんだ」
機械に入れ込む変人と言われている彼は、少女に【シェルツ】と名付け、彼女を助けようと決意した。
尋問と称して少しずつ彼女を修理し、会話を重ねることで二人はやがて打ち解けていく……。
――これは、人間に絶望した機械少女を幸せにするべく献身する青年科学者の、残酷な世界の小さな優しい物語。