異世界ファンタジーの作品
その華の名は
一般的な侯爵令嬢とは一線を画し、武芸もたしなむ程自由に育てられた独立独歩の気質のカテリーナと、才能豊かで色々突き抜けた姉妹を持っている為、「自分は姉妹と比べたら、単なる秀才に過ぎない」とうそぶく腹黒公爵令息ナジェークの、出会いから無事に結婚に持ち込むまでの紆余曲折迷走ストーリー。
自分達の都合で自分の政略的な縁談を模索する兄夫婦とカテリーナが陰に陽にバトルを繰り広げつつ、時期王位継承にからむ対立派閥にそれぞれ属している両家の障害を排除すべく、ナジェークが暗躍します。
【悪役令嬢の怠惰な溜め息】スピンオフ作品。「カクヨム」からの転載作品です。
フライ・ア・ジャンプ~絵から始まる事件~
【ダブル・シャッフル】続編。
近衛騎士団に籍を作り、結婚したはずなのに婚家の面々も味方につけ、独身寮で遅れた青春を謳歌していたアルティナだったが、予想外の騒動に巻き込まれる事に。
友人の趣味が高じて購入した絵がきっかけで、第二王子が絡んできた上、アルティン時代の前任者のアトラスが、麻薬密輸の情報を掴んで王都に来訪。そして有名画家の経歴詐称疑惑まで発展し、王太子の命の下、近衛騎士団で密かに調査を始めるが……。
相変わらずアルティン内在と偽っているアルティナが、巻き込まれた陰謀を暴いて黒幕を粉砕しつつ、友人の恋模様を見守りながら奔走。「カクヨム」からの転載作品。
六色の竜王が作った世界の端っこで
これは『呪い』に打ち克つ物語──
六色の竜王によって作られた世界・フィレミアには、様々な人や亜人が住んでいる。
色彩を尊ぶ人々が住むその世界で暮らす、身体に鳥の特徴を持つ亜人、鳥人の少年・レーキ。
鳥人にとっては忌むべき色である黒い羽を持って生まれたゆえに、レーキは生まれてすぐに捨てられた。虐げられ疎まれながら成長して行く彼に、思いがけない運命が降りかかる。
やがて師、友人を得て、次第に強く懸命に成長していくレーキにもたらされた、『呪い』とは──
カクヨム様、小説家になろう様、pixiv様、ノベルアップ+様、エブリスタ様でも投稿しています。
※この物語はフィクションです。登場する人物・団体・名称等は架空のものであり、実在のものとは関係ありません。
また、作中の行為を推奨するものではありません。
【お天気】スキルを馬鹿にされ、追放された公爵令嬢。不毛の砂漠に雨を降らし、美少女メイドと共に甘いスローライフ~干ばつだから助けてくれって言われてももう遅い~
公爵令嬢に転生したオディールが得たのは【お天気】スキル。それは天候を操れるチートスキルだったが、王族にはふさわしくないと馬鹿にされ、王子から婚約破棄されて追放される。
元々サラリーマンだったオディールは、窮屈な貴族社会にウンザリしていたので、これ幸いと美少女メイドと共に旅に出た。
倒したドラゴンを従えて、広大な砂漠を越えていくオディールだったが、ここに自分たちの街を作ろうとひらめく。
砂漠に【お天気】スキルで雨を降らし、メイドの土魔法で建物を建て、畑を耕し、砂漠は素敵な村へと変わっていく。
うわさを聞き付けた移民者が次々とやってきて、村はやがて花咲き乱れる砂漠の街へと育っていった。
女神に愛された転生令嬢とメイドのスローライフ。お楽しみください。
平民だからと穴に落とされた魔術師、邪神の眷族になる
平民の学生魔術師グリフは同級生の貴族、ピーカブルから奇襲を受ける。
グリフは、ランク7魔術の呪文が書かれた魔術書を閲覧したかった。
その権利を得るためには学年主席になる必要がある。
だが、同じく主席を狙うピーカブルにとって、グリフは邪魔者だった。
グリフは、杖の素材を求めてダンジョン探索している時、ピーカブルたちに襲われ、謎の縦穴に転落してしまう。
無限に深い穴の底でグリフは「 」から話しかけられる。
そしてグリフは謎の少女と出会い、ダンジョンの底から脱出する。
グリフは杖を完成させることができるのか? 主席になれるのか? 貴族たちの運命は?
魔術バトルファンタジー!
画像はhttps://charat.me/genesis/で作成しました。
戦争回避のガンスミス
アガスティア皇国は危機に直面していた。
隣国であるクラレント魔法国の急速な魔法技術の成長により軍事力のバランスが崩れたからだ。
だがアガスティア皇国に魔法が使える者は誰一人いなかった。
魔法に対抗するために新たな武器の製造が急務となったが、画期的な武器は何一つ出てこなかった。
それどころか為政者たちは足を引っ張るばかりで物事は進展の欠片もなかった。
故に、鉄拳令嬢ことグレイ・ノーザンバーランドは立ち上がった。
アガスティア皇国北部にいる伝説の銃職人を尋ねた。
しかし、伝説の銃職人は既に死去し、その娘カメリア・シュネーベルグが店を切り盛りしていた。
グレイはカメリアに銃器開発の依頼をする。
「これだけの仕事だ、高く付くぜ?」
グレイは最新式ライフルを作成し、クラレント魔法国が唖然とさせ戦争勃発を未然に防ぐことに成功する。
その偉業から彼女はこう呼ばれた。
戦争回避のガンスミスと――。
剣の守人
キャッチコピー【あるはずの物語】
「魔王を倒すには、特別な剣が必要となる」という常識は誰もが知っている。
しかし、それは同時に“剣”を手にするには、それを阻止せんがための“障害”が必ず存在するという常識も知られることになっている。
例えば、複雑怪奇な迷宮。
例えば、数々の辛い試練。
例えば、如何なる手練手管の挑みし者達を退ける屈強な守人の存在……
さて、ここで皆さんは考えたことがあるだろうか? 剣を手に入れるために戦う物語の裏側を……
幾度幾年も孤独に戦い続け、剣を守り続ける……そんな決して主役になれない守人の物語を考えたことがあっただろうか!?
否……おそらくは考えたことがないはず。だが、誰が考えるまでもなくその物語は確実にそこにあるのだ!!
そして今、そんな“あるはずの物語”が幕を開け始める……
※表紙のイラストは、ヒョーゴスラビアさんの作品です。
少年剣士、剣豪になる。
此処は架空の王国、クレムラート王国。木剣の音を聞くだけでも身の毛がよだつ程、武芸が嫌いな少年ルーク・ブランシュは、とある事件で恩人を喪ってしまう。恩人を葬った剣士、コジロウ・ミヤモトに一剣を見舞い、恩人の仇を討つため、一念発起、ルークは剣の修行に出る。
しかし、そんな彼の行く手を阻むのは、山賊野盗に悪剣士、ルークに恋する女達。仇の片割れハーラ・グーロに、恩人の娘もルークを追う。
果たしてルークは、剣の腕を磨き、仇を討てるのだろうか。
炎の獅子の試練~魔女からの贈り物~
異世界から『世界を救う』試練のために、現代に飛ばされた少女の物語。
女子高校生・占部(うらべ)洸(あきら)は、この最近、自分が『他人の身体を間借りしている』そんな違和感を覚えていた。
違和感を解決しようと、高校で噂になっていた魔女・落合(おちあい)一夜(いちや)に相談することに……すると、魔女から『記憶を遡る』という魔具を渡された。
その魔具で見た記憶は、自分は異世界の女性剣士であり『世界を救う』ために、占部の身体を依り代にしているのであると。
しかし、何を救うべきなのか!? 現代は平和そうに見える。手始めに成績が悪く人付き合いの悪かった、依り代の占部の生活を改善しようとするが……
悪魔の王女と、魔獣の側近
悪魔の王女『アイリ』と、魔獣の側近『ディア』の恋愛物語。
気弱な『アイリ』は、魔王の娘で、悪魔の王女。
奥手な『ディア』は、魔王の側近で、本当の姿は魔獣。
アイリの高校卒業の日、二人は婚約する。
1年間不在の魔王の代わりに、アイリは兄と一緒に魔界を治める事に。
しかし、ディアは希少種の魔獣だと判明し、密猟者に狙われる。
その上、アイリにドSな別人格が現れて、ディアに迫る。
さらに、ディアと同種族の魔獣の女性が現れて、ディアに迫る。
『悪役令嬢』ならぬ『悪魔令嬢』と、側近。
二人が婚約してからの、波乱の日々の物語。
【表紙イラストは自分で描いています】
魔王×少女 ~幸せな愛の調教~
人間の少女『アヤメ』と、魔界の王『オラン』の恋愛物語。
全年齢対象の『幸せな愛の調教』甘々な恋愛・異世界ファンタジー。
16世紀の日本、自分への生贄として捧げられた人間の少女を、魔王は魔界へと連れ帰る。
純粋無垢な17歳の少女を溺愛し、妃にしたい魔王は、様々な事を教え込ませる。
『調教』により、やがて少女は魔王の思い通りの従順な女へと成長していく。
『少女』と『魔王』の契約から始まり、婚約、そして結婚生活。
魔界での幸せな日々の物語。
【表紙イラストは自分で描いています】
~唯一王の成り上がり~ 外れスキル「精霊王」の俺、パーティーを首になった瞬間そのスキルが開花、Sランク冒険者へと成り上がる。なお俺を追放したパーティーは没落した模様
追放された主人公フライがその能力を覚醒させ、ヒロインと恋愛をしながら成り上がりっていく物語
主人公フライ。
仲間たちがスキルを開花させ、パーティーがSランクまで昇華していく中、彼が与えられたスキルは「精霊王」という伝説上の生き物にしか対象にできない使用用途が限られた外れスキルだった。
フライはダンジョンの案内役や、料理、周囲の加護、荷物持ちなど、あらゆる雑用を喜んでこなしていた。
外れスキルの自分でも、仲間達の役に立てるからと。
しかしその奮闘ぶりは、恵まれたスキルを持つ仲間たちからは認められず、毎日のように不当な扱いを受ける日々。
そしてとうとうダンジョンの中でパーティーからの追放を宣告されてしまう。
「お前みたいなゴミの変わりはいくらでもいる」
最後のクエストのダンジョンの主は、今までと比較にならないほど強く、歯が立たない敵だった。
仲間たちは我先に逃亡、残ったのはフライ一人だけ。
そこでダンジョンの主は告げる、あなたのスキルを待っていた。と──。
そして不遇だったスキルがようやく開花し、最強の冒険者へとのし上がっていく。
一方、裏方で支えていたフライがいなくなったパーティーたちが没落していく物語。
付与術師は聖剣を作りたい。
魔王が封じられてから数十年後の世界……
付与術師(エンチャンター)を自称する青年アルフレッドは、エルフの少女ミリアルドと共に、冒険者として街から街へと依頼を受けつつ旅をしていた。
そんなある日、いつものように依頼を受けた帰り道、盗賊に襲われている少女、アリスを助ける。
アリスは領主の娘で、お礼を受け取る為に、ミルトの街まで一緒に行くことになった。
無事、ミルトの街迄アリスを送り届けた後、アルフレッド達はアリスから再度依頼を申し込まれる。
最初は断るつもりだったが、常日頃から貧乏だった二人は、報酬金の為に依頼を受ける事に……。
旅の途中明かされるアリスの秘密に、暗躍する魔族の出現……、単なる遺跡巡りの間の護衛依頼の筈が何故か隣の領主の陰謀に巻き込まれることに。
聖剣を作る事が目的なのに、製作以外の事に時間を取られ、何故か上手く行かないアルフレッドの冒険が今始まる。
最強の剣がフランスパン!?〜最弱冒険者の無双冒険録〜
役立たずだと、最後の雑用だからってパーティーに強制的に向かわされたのは……呪いの魔剣があると言うダンジョン。
そこで、見事魔剣を抜けたら見直してやると言われた最弱剣士のトラディスはひとりでダンジョンに向かったのだが……あったのは魔剣じゃなくて、パン。
しかも、フランスパンだった!?
実はフランスパンの形をした魔剣を駆使して、最弱から最強になるトラディスの冒険録がここから始まる!?
プリムスの伝承歌—宝石と絆の戦記—
少年は戦う。愛する国と大切な人を取り戻すために。宝石と魔法、人々の思いが交錯するファンタジー戦記。
ウィンクリア・ルナーエは『いらない王子』だった。
魔法の力を宿す「宝石」をもって繁栄してきた国、ルナーエ。
女王君主制により王位継承を持たない第一王子ウィンクリアは、建国当初から続く悪しき弊風により不遇な扱いを受けていた。
愛する両親と双子の妹、護衛騎士クラルスに助けられながら心優しい少年に成長する。ウィンクリアとクラルスは互いに信頼しており、心の支えになっていた。
女王である母から告げられる「宝石」の秘密。同盟国の不穏な動き。ある日を境にウィンクリアの日常は急転することになる。
全てを受け入れるにはまだ幼い、『いらない王子』と蔑まれた少年は、それでも愛する人たちのために剣を取る。