アクション•アドベンチャーの作品
TRIGGER’z[トリガー'ズ] -砂塵に散るは神々の懺悔-
「当ても無いただの流れ者さ。そんな洒落たもんじゃねぇよ」
砂漠の街ミドガに現れた一人の賞金稼ぎ。彼女の名はディーン。
馬の姿を模した機械の獣――ニール――を駆るその姿に人々は不安を抱く。
その矢先、古の兵器『機構獣』が街に襲来。
子供たちが危険にさらされるも、ディーンは相棒ニールとの連携と華麗な銃捌きで機構獣を撃破し、危機を救う。
人々の理解を得て、気のままに日々を酒場で過ごすディーン。
そんなある日、舞い込んできたのは隊商の失踪事件の情報と、謎多きガンマン、ホークからの調査協力依頼だった。
事件の背後に機構獣の影を感じ取ったディーンは、ホークと共に調査へと乗り出す。
だが、これは迫りつつある脅威の前兆に過ぎなかった。
彼女たちを砂海の中で待ち受けていたものは――
【キャッチコピー】
砂塵舞う世界に銃弾が生き様を刻む。懺悔と殉難が紡ぐガンアクション!
疾走と弾丸
埼玉県熊谷市の片隅で平凡に暮らしていたはずの大学生・相田雅之。
取り柄は車の運転。あと大食い。昔取った杵柄も、今や活かす機会など無い。
だが、七年前に姿を消した一つ上の幼馴染・網屋希が地元に帰ってきたその日、状況は一変する。
網屋の手には銃。命を狙われる三人のワケあり医師。迫る謎の車両。
先輩が帰ってきた理由。それは、この医師達の警護だった。
運転担当、相田雅之(あいだまさゆき)。
元・NYの賞金稼ぎ、網屋希(あみやのぞみ)。
情報収集を得意とする中川路正彦(なかかわじまさひこ)
近接格闘特化型、目澤朗(めざわあきら)。
精神操作ができる塩野鎮鬼(しおのしずき)。
彼らの生き残りを賭けた戦いが、田舎町の片隅でひっそりと火花を散らす。
摩訶★大戦隊 ダイ×ショウ×ギ×レン×ジャー
【キャッチコピー】キミたち、千駄ヶ谷新将棋会館で、僕と悪手!!
時は西暦2040年。20年前に突如として棋界に舞い降りた、全方位型・天才的ヒーロー、先女郷 巡の降臨によって、日本は空前の将棋ブームへといざなわれていた。
世は正に、大将棋時代――
国民の半数以上が段位を有する未曾有の世界で、いまや「棋力」は、全ての価値観を推し量る指標へと置き換わりつつあるのであった……進学も就職も恋愛も結婚も、政治も経済も文学も芸能も、はたまた賭博もアプリも夜のおかずも。あらゆるものが将棋を核に廻り巡る、そんな歪曲した世界。そのいびつさに引き寄せられるかのように、突如、別次元の狭間から、「二次元人」を標榜する正体不明、謎の軍団が姿を現す。戸惑う人々を「対局」へと引きずり込み、己が存在意義を突きつけるかのように、「二次元人」たちは地球人に対し宣戦布告の狼煙を上げるのであった。
そして、生命を賭けた「人間将棋」が始まる。
無類の棋力を有する人々も、それすら凌駕する「二次元人」の指し回しに、ひとり、またひとりと、あえなく敗れ、ある者は命を奪われ、またある者はその軍門へと下っていってしまうのであった。そんな、狂気と絶望が顕現し始めた世界に、立ち上がる者たち。
現代将棋がその成熟の過程で切り捨ててきた遺物……大いなる「大将棋」の力をその身に宿した、「正義の逆はまた別の正義」の戦士たち、ダイショウギレンジャー。
十八歳にして未だ初級者の域を抜け切れず、「永世八級」と周囲から馬鹿にされ続けている高校生、鵜飼 守男は、ひょんな事から、最強戦士【レッド獅子】となり、世界を守る戦いへと身を投じていく事になってしまうのであった……
たたかえ、ぼくらのダイショウギレンジャー!! みんなのちきゅうをまもるんだ!!
メルヘン・ヴェルト ~世界に童話を~
世界は焼かれた――
変貌した地球に現れるは敵性存在「グリム」。
かつての世界の面影が残る星でグリムに対抗するは「魔法」を得た人々。
だが主人公は魔法が使えない。
ただし、とある道具を介してようやっと魔法を使用できる貴重な人材でもある。
恋する相手である少女を伴い、主人公は地球を今日も往く。
グリムの目的はなんだ?
主人公の過去とは?
全てのきっかけとなった幼い少女と主人公の関係とは?
異界化した星で生き残れ。
カラミティ・マディの災厄(トラブル)
この世で一番強い生物。
ドラゴン……サイクロプス……色々ございますなァ。
ただ――たった一つだけというのならやはり……『悪役令嬢』でございます。
【あらすじ】
異世界クレイトスの地上最強の生物、マデリーン・アッシュベリー。
彼女はアッシュベリー家の令嬢、分類的には『悪役令嬢』に区分されている。
愛称はマディ、彼女の行動原理は実にシンプル。
「わたくしより強い生物に出会ってみたい」という欲求のみで動く。
忌み名は『カラミティ・マディ』。戦いの天才である彼女。
目的のためなら、凶暴な魔物の封印を解こうが、伯爵家のボンボンだってぶん殴ってみせらあ。
てな調子で、使用人達は彼女の勝手気ままな行動により様々な災厄(トラブル)に見舞われる。
とうとう我慢ならなくなった使用人達は、あらゆる策を用いてマディを追放しようと奮闘するのであるが――
※表紙:AIのべりすと
竜鱗騎士と読書する魔術師【完結】
讃え、崇め、喝采せよ。
偉大な知恵に、我らの師に。女王国よ永久であれ。
古本屋の100円コーナーで、とある小説を買った日長椿(ひながつばき)はその帰り道に何者かに殺された。
女王によって統治される魔法の王国、翡翠女王国で目覚めた彼を待ち受けていたのは、紅の王姫、紅水紅華(こうずいべにか)。
運命の少女の導きにより椿は魔術学院の教師に仕立て上げられる。
折しも翡翠女王国は陰惨な連続殺人事件と強大な竜の脅威、そして謎の魔法書『青海文書』をめぐる陰謀に苛まれていた。
紅華の姉姫を守る美貌の騎士や紅華に付き従う天才医師、そして椿を殺した何者かの運命が交錯するとき、翡翠女王国に巣食う血塗れの秘密と悪が目覚める。
【作者より】異世界転移したと思ったら四六時中竜の脅威に晒されており、しかも原則魔術禁止で有資格者か竜鱗騎士、または女王しか魔法が使えない世界で七転八倒する主人公の話です。主人公は青海文書(せいかいもんじょ)を手に入れ、魔法学院教官になりますが、その魔法は代償が大きく、自らの肉体の一部を捧げなければ使えません。だいたい100話くらいで真相がわかり、ラストバトルを終えると真犯人がわかる構成となっております。
異界混沌放浪記=蜘蛛の㤅(いと)=
【――ここは実力と命がものを言う世界だ】
全ての「常識」が曖昧模糊な異界・カクリヨの園。
いつ何時どのような理由で死ぬかもしれぬその世界にて、自ら危険に踏み込み、あるかもないかもわからぬ「お宝」を探す者達がいた。
それが『宝探し屋(トレジャーハンター)』。彼らは、その自らを省みない仕事っぷりから、混沌奇異なカクリヨの園の住人達の中においても特に異質なものとして扱われていた。
そんな宝探し屋の少年達に、林の中で大鴉達に襲われていたところを助けられた少女・アウル。
彼らがとある「手がかりのない事件」の調査中であった事を知ったアウルは、お礼として自身の家を宿泊先として提供する。
明るく朗らかな反面戦闘狂な一面を持つ少年・ジュードと、言動は威圧的だが博識で理知的な少年・バディ。
ジュードの方はバディを好いているようだがバディの方はジュードの方を毛嫌いしているらしく、アウルは彼らと接していく内に「相棒同士」だという2人の関係に何か違和感を覚えるようになる。
一方その頃、林の中ではジュードによって屍と化した大鴉達を数える奇妙な化物の姿があり――。
複雑な「関係性」に隠されたもの、手がかりの一切ない「事件」、そして死体の数を数える謎の「化物」。
全ての事象が1本の糸のように絡み合った時、見えてくるものとは……。
何が起こるかわからない『異界』を舞台に紡がれる、異界バディもの!毎週土曜19時、更新!
※カクヨムでも同時連載中。
ヒキニートヒーロー ~34歳でチートスキル覚醒~
キャッチコピー
「ヒキニートがヒーロー?」
ヒキニートの静谷 福助(しずや ふくすけ)はどうしようもないクズのヒキニート。
ある日ゲームをプレイしていると一筋の落雷により即死。
死後、ある男に出会うことでチートスキルで異世界転生……できなかった。
チートスキルで現実世界でただただヒキニートが人々を救う。
そんな青年というよりは中年の情けないヒーロー戦記である。
Evasion【第三部】竜の背に乗り世界を駆ける、刀と蒼炎揺らめく和洋折衷『妖』ファンタジー
時の魔術師は、この星を破滅から救いたいと願っていた。
彼に拾われ育てられた見習いの少女もまた、彼の願いを叶えたかった。
……何と引き換えにしても。
少年達は、地球規模の大災害を未然に防ぐため、蒼炎を操り刀を振るう。
『その運命を逸らすために……』
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一部はこちら
https://ln-street.com/novels/5d108c81-8b7a-4cdf-98e1-ec86dcf4ed8c
二部はこちら
https://ln-street.com/novels/f1128cab-70df-4aff-a4f8-e1161f0dfec8
月の庭の格闘家【ピエロ】
《第31回後期富士見書房ファンタジア大賞後期二次落選》
巨月(ラージムーン)にあるアストーリ国のアストーリ校では格闘技が教えられていた。
時折地球から襲撃者が来ていたが大きな被害は出ていなかった。また二十二歳の教師シルバは襲撃者対策の夜勤をしつつ、十二歳の女子ジュリアにカポエィラを教えていた。
ある時銀色姿の襲撃者が降ってきて……。
ファンタジーな雰囲気と、現代日本で言うとJSの年齢の女の子キャラを可愛く書くのは割とうまくいったのではと思っています。
また表紙絵は自作です。
忍びの星 ~落ちこぼれ甲賀忍者の無謀な挑戦~
善吉は、幼い頃より超一流のスター忍びになることを夢見る甲賀忍者の卵。里の忍術教室で長年にわたり修業を積むも、痩せっぽちで気弱な彼は、留年?をくりかえす落ちこぼれであった。師匠からは叱責され、家族からは疎まれ、女子からはバカにされる惨めな日々……。
今回もまた忍びデビューのチャンスを後輩に奪われた善吉は、さすがに心が折れかける。
「世界は広い! 里で忍びになれぬなら他国で仕官すればよい。それも一国一城の大大名に仕えるんじゃ!」
善吉の幼馴染で、タイプは正反対ながら、やはり落ちこぼれであるデブで無神経な太郎太が吠える。
それは恋あり友情あり、そして天下を揺るがす暗殺作戦ありという、想像を超えたいきあたりばったりの冒険のはじまりだった──。
本作は戦国時代が舞台ですが、歴史的背景はきわめて希薄です。〈甲賀の里〉以外の国や人物などはすべて架空のものです。半ファンタジーの青春コメディー忍者アクションとしてお楽しみください。
破邪の拳 ~ニート武道家の地下格闘技トーナメント~
青馬文彦は、(自称)伝説の最強武術、破邪神拳の後継者である。彼は現在、免許皆伝を得るための〈三七の試練〉に全身全霊で挑んでいる最中だ。だが世間的には、実家に寄生するただのニートでしかない。今日も母親から就職しろと嫌味をいわれ、ついには小遣いまでもらえなくなってしまう。そんなとき、古来より続く伝説の武術トーナメント〈天下一闘技会〉が開催されるという話を耳にする。優勝したら五百万円の賞金がもらえるという。文彦はやる気満々で〈天下一闘技会〉に参戦しようとするが、そもそも招待されておらず……。
Evasion【第二部】竜の背に乗り世界を駆ける、刀と蒼炎揺らめく和洋折衷『妖』ファンタジー
蒼炎のぽわぽわ少年鬼と、主人命の覚悟過剰従者と、残念イケメン不憫天使が戦ったり、支え合ったり、足を引っ張り合ったりする和洋折衷ファンタジーです。
鬼、妖精、天使と異種族色々出ます。
剣と魔法ならぬ、刀と炎のバトルファンタジー。
生きている事が許されないこの世界をなんとか変えたい。
そんな焦り気味の敵達と、戦ったり戦わなかったりします。
第一部(1〜8話)は恋愛色強め、出血そこそこ、死亡あり。
https://ln-street.com/novels/5d108c81-8b7a-4cdf-98e1-ec86dcf4ed8c
第二部(9話〜36話)は恋愛色弱め、出血そこそこ、ちょっとだけ大量虐殺。
(37話〜41話)一部キャラがストーリー復帰して、恋愛色出てきます。
第三部(42話〜58話)
■あらすじ■
今からざっくり200年ほど前、山の麓の城で暮らしていた少年は、戴冠式の日に妖精の少女と出会う。
少しずつ心通わせてゆく二人の傍で、運命は静かに動き出す。
兄に斬られた少年は、それを助けたいと願った妖精と共に、時間から切り離される。
姉の笑顔がもう一度見たい……。
妖精の双子の弟と、少年主人の命を救いたい従者は、唯一凍結を解除できるという時の魔術師見習いの指示に従い、竜に乗り空を駆ける。
時の魔術師は、この星を破滅から救いたいと願っていた。
彼に拾われ育てられた見習いの少女もまた、彼の願いを叶えたかった。
……何と引き換えにしても。
魔術師見習いが攫われたことから、彼女に惚れている警護担当の天使も加わり、少年達は三人となる。
そうして少年達は、地球規模の大災害を未然に防ぐため、蒼炎を操り刀を振るう。
『その運命を逸らすために……』
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Corn Islands.
ニカラグア出身の男性、ジョコンダ・クアドラ。ニカラグアのレオンに住み、殺しから運送などを生業としていた。ある仕事で「ブランデー」を運ぶように言われたが、その先に待っていたのは武装集団やマフィア達からの襲撃だった。そして追われる身となってしまう。追われる理由とは? ジョコンダは逃げ切る事ができるのか。
今回の舞台は、中米ニカラグア!
ブランデーを追い求めるマフィア達とジョコンダの逃走劇、そして最後は感動と悲劇のラスト。ブランデーが絡むガンアクションストーリー!