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ORGOGLIOオルゴーリョハンドブック】 ※これは新人機闘士マシンバトラーへ配られる冊子です。  このハンドブックをよく読み、ORGOGLIOの〝制度〟と〝ルール〟を理解して下さい。 ≪協会会長からの挨拶≫ 諸君。WOA協会会長≪ヴィクター・リュウ≫である。 ORGOGLIOオルゴーリョは、今や世界最高峰のロボット興行イベントになった。 今でも鮮明に記憶される〝あの忌まわしきウィルス禍〟で私は人々の精神の荒廃を目にした。 あるものは絶望の闇に呑まれ、あるものは己の欲望のままに生き、あるものは最後まで希望を見出そうとした。 私はこの中で『最後まで希望を見失わない』選択肢をとった。 その結果、私は【BU-ROAD】を開発するに至った。 当初は感染防止用の医療用パワードスーツの開発であったが、この時〝神のいたずら〟が起こった。 私の思惑とは別にして、【BU-ROAD】は闘技エンターテイメント用ヒト型スポーツマシンに進化したのだ。 全く人生とは面白いものだと私は思う。 最初は失敗作だと思った【BU-ROAD】であったが、逆に人々に〝夢〟と〝希望〟となったのだ。 そう人生とは、その時に〝失敗〟と思ったことでも〝成功・未来の種〟となりえるのだ。 諸君の中で今もし『苦しい・辛い』と思ったとしても、なんとか〝生きる〟という選択肢を選んで頂きたい。 人は限界を超えようとする。 どんな形であれ進化するからこそ美しい。 変わろうとするからこそ美しい。 World ORGOGLIO Association 世界ORGOGLIO協会会長 ヴィクター・リュウ ‟ORGOGLIO”スローガン:【ORGOGLIOだけはガチ!】 ≪リーグ構成≫ 1.リーグの種類について 〝B級シングルバトル〟〝BB級ダブルバトル〟〝BBB級トリプルバトル〟 …の3リーグで構成される。 新規参入企業もしくは新たに登録された機闘士マシンバトラーに該当する場合は 〝最下級のB級シングルバトル〟から始めなければならない。 2.登録選手数 〝B級シングルバトル〟最大100名以上登録可能 〝BB級ダブルバトル〟最大100名まで登録可能 〝BBB級トリプルバトル〟最大50名まで登録可能 3.各企業スポンサーと専属契約選手について 各企業は≪最大15名まで契約可能≫契約選手数に伴い参加料・登録料 およびスポンサー広告料として○○○ドル支払わなければならない。 支払い後は年度ごとに○○○ドルの広告料のみ。 ≪リーグ規約≫ 1.対戦について 各リーグともAIの選出および【WOA】の協会員の選定によりランダム形式の対戦が組まれる。 (World ORGOGLIO Association 世界ORGOGLIO協会) 2ヶ月ごとに各リーグの昇格・降格の入れ替えが協会員の判断により決定する。 2.各リーグについて ⑴〝B級シングルバトル〟 最下級のリーグ。 初めて登録される選手はまずここから始めなければならない。 対戦試合数は≪10試合まで≫ただし2ヶ月ごとに勝敗数はリセット。 〝BB級ダブルバトル〟昇格の条件として“6勝以上”の勝ち越し。 使用する【BU-ROAD】は『ノーマルカラーズ※』のみ。 ※ノーマルカラーズ…WOAが製造販売するヒト型マシン。 性能は試合・実力の公平性を保つためにバランス型となる。 カラーリングは赤・青・黄・緑・黄緑・紫・藍・橙・桃・黒の10種類。 白は審判機とする。 ⑵〝BB級ダブルバトル〟 最中級のリーグ。 100名までのランキング制。 対戦試合数は≪10試合まで≫ただし6ヶ月ごとに勝敗数はリセット。 3ヶ月ごとに試合の成績・実力に合わせて上位10名・下位10名の昇格および降格がなされる。 〝BBB級トリプルバトル〟昇格の条件として“8勝以上”の勝ち越し。 このリーグより各社専用の【BU-ROAD】を開発してもよい。 ただし専用の【BU-ROAD】は開発後‟3ヶ月以内に協会へ申請”すること。 ⑶〝BBB級トリプルバトル〟 最上級のリーグ。 ここより、ランキング制となり上位50名まで毎月ごとに表示される。 対戦試合数は≪15試合まで≫ただし1年ごとにポイントはリセット。 3ヶ月ごとに試合の成績・実力に合わせて下位10名は〝BB級(ダブルバトル)〟へと降格される。 〝BBB級トリプルバトル〟より試合はポイント制になる。 勝利…10pt 敗北…-10ポイント 引き分け…5pt 最大3500ptとなる。 年間通じて上位8名は無条件で年末の大晦日に開催される〝BBBB級クアドラプル超武闘祭〟に選抜される。 ⑷〝BBBB級クアドラプル超武闘祭〟 毎年の大晦日にORGOGLIO発祥の地・イタリアのローマで開催される世界最大のイベント。 選抜された16名の選手がトーナメント制で闘う。 〝BBB級トリプルバトル〟のランキング上位8名は無条件で出場。 (ポイント数で同順位の場合はAIおよび協会員の判断を総合して最終決定) 残りの8名については〝BBB級トリプルバトル〟ランキング20位までの中から以下の条件で決定される。 ⒈協会員の推薦で5名。⒉ファン投票で2名。⒊選手間投票で1名決定される。 (※ファン投票はリーグ関係なしでどの選手にも投票可能) ≪試合ルール≫ 1.試合について ⑴ 試合は5分×3ラウンド制 延長は5分×1ラウンドのみ 決着が行かない場合は判定決着となる。 ⑵ 相手の頭部ダメージ80%超える場合はTKO勝利となる。 ⑶ 頭部以外のダメージが明らかな場合、審判の判断により中止する場合がある。 ⑷ 選手の戦意喪失による負けは認められず。最後まで戦わなければならない。 ⑸ ただしセコンドおよびスポンサー企業の代表者による宣言のTKO勝利は認める。 2.反則について 以下に記載された行為を行うものは反則負けとなる。 著しい不正行為が発覚した場合、協会の判断により最低10試合および無期限の試合出場停止処分が下される。 重い場合では≪永久追放処分≫が降りることがあるのを肝に銘じてもらいたい。 またスポンサー企業には罰則金○○○ドルを支払う義務がある。 ⑴ 刀剣・火器・重火器の使用。 ※ただし〝剣闘試合グラディエーターバトル〟はこれにあたらず。 ⑵ 審判への暴言・暴力行為。 ⑶ 観客席への故意での攻撃行為。 ⑷ 搭載者が登録選手とは別人であった場合。 ⑸ 審判の止めが掛かっているのにも関わらず攻撃した場合。 ⑹ KOダウンしている相手への執拗な攻撃。 3.対戦相手について 原則対戦相手はシーズンごとに1回まで。 ただし勝敗数・ポイントがリセット(※2.各リーグについてを参照)された場合は同じ対戦相手にあたる。 またリーグが降格してしまった場合も同様である。 ≪試合規定≫ 1.月毎の試合数について ≪1ヶ月最大5試合≫まで可能。 連戦での試合可能の場合、速やかに協会へと申告すること。 2.機体タイプ変更・故障に関して ≪機体故障により入れ替えは基本的に何度でも可能。≫ しかしバランス型からパワー型といったタイプ変更の場合≪試合の3週間前までには協会へと申請≫すること。 申請が遅れて機体を使用した場合、その試合は例え勝利しても無効となる。 また規定違反として≪原則3~10試合の出場停止≫となる。 専属機・新機使用開始に関しても申請が遅れた場合、同様の罰則が設けられる。 3.武器の使用に関して 〝刀剣〟類等WOAで規定された武器を使用された試合は〝剣闘試合グラディエーターバトル〟として扱われる。 ただし、協会員および試合主催者、選手同士の何れかが必ず許可しなければならない。 〝剣闘試合グラディエーターバトル〟は対戦側の片方が〝徒手空拳〟だった場合、各リーグ合わせてで以下の勝星・ポイントが付与される。 [特別ポイント制度]:別名〝マウロルール〟 〝B級シングルバトル〟〝BB級ダブルバトル〟…5勝 〝BBB級トリプルバトル〟…100pt ※⒈この試合で死傷者が出た場合はWOAは一切の責任を負わない。 ※⒉勝者が〝徒手空拳〟で武器持ちの者が敗北した場合は勝数-3および-100ptされる。 4.〝BBB級トリプルバトル〟のポイントに関して ランキング10以上の所謂“格上”を撃破した場合、特別ボーナスとして100pt勝者に付与される。 また契約者・選手が双方納得した場合、持ち点の1000ptまで使用しての〝賭け試しギャンブルバトル〟を可能とする。 勝者…+賭けpt 敗者…-賭けpt 引き分け…双方無効 ≪機闘士マシンバトラー9ヶ条≫ 如何に記された条約を協会・スポンサー・機闘士マシンバトラーは厳守すること。 第1条.機闘士マシンバトラーは武道・格闘精神に則って正々堂々とした闘いをしなければならない。 第2条.機闘士マシンバトラーはWOAで定められた規則・規定を守らなければならない。 第3条.機闘士マシンバトラー同士の納得があれば試合中のルール変更も可能とする。 第4条.機闘士マシンバトラーは人種・性別・文化・宗教等で差別されない。 第5条.専用【BU-ROAD】とは特許申請された機体の規格に沿って製作されたものである。 第6条.【BU-ROAD】によく似たヒト型ロボットを使用してはならない。使用したものは失格及び永久追放処分とする。 第7条.リーグ規定やこの条約を変更する場合はWOA協会員2/3の議決が必要である。 第8条.此処に記されていない事柄の一切は協会長≪現ヴィクター・リュウ≫と各協会員とでの閣議で決定する。 第9条.協会・スポンサー・機闘士マシンバトラーは〝平和・社会貢献・人類の進歩〟に尽くす義務がある。

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