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『まず、学園の名前は国立第一学園という名前よ。でも、第二とかがあるわけじゃないの。』 へ? 『ん〜と、なんて説明すればいいのかしらね。』 『俺がしてやる。簡単に言うと、色んなとこから集まってくるだろ?だから目立たないとダメなんだ。だから、一つだけにして第一って言うみんなが覚えやすいかは分からないが、そんな名前になったんだ。』 ふーん。あ!学園にはいろんな種族が集まって来るんだよね? 『おう。』 『そうじゃな。』 『ええ。』 『うん。』 『そうだよ〜』 『(コクコク。)』 そうなったら、天界とかからも来るし、魔界からも来ることになったら、スゴイ生徒数になるよね?場所とかは大丈夫なの? 『そこら辺は心配しなくていい。』 『そうじゃ。学園はスゴい広いぞ。なんせ、初等部から高等部まであるからの。』 「そうなの!?」 いや〜思いっきし声が出てしまった、、、、、何年間通うことになるの? 『ふ〜む。何年じゃったかのう?ユリ、分かるか?』 『、、、ん。聞いた。初等部、、、3年。、、中等部、、、、、3年。高等部、、、3年』 9年間学園に行かなきゃ行けないんだ、、、、そんなにやることある? 『えっとね〜初等部は座学で〜中等部は戦闘〜高等部は職業って感じになるの〜』 『ナノ、簡潔すぎです。初等部では、最低限生きるために必要なことと、自分のスキルを使えるようにします。で、中等部では、実戦。高等部は職業現場に行ってみたり体験したりするのがメインです。』 めっちゃ楽しそう! 『他にも、行事とかもあるのよ。』 行事? 『ええ。例えば、スキル大会とか、スキル祭とかね。具体的には、スキル大会は戦闘つまり戦いでスキル祭は祭りよ。そして、こういう行事で偉い人に目をつけてもらったりするの。そしたらいい職場で働けるようになるの。』 じゃあ、ここでめちゃくちゃ頑張る人も出てくるね。 『多分、行事はみんな本気よ。将来がかかっているからね。』 じゃあ、私も頑張らないと! 『多分、アイちゃんは頑張らなくてもすぐにスカウトされるわ。だとね。』 そのまま? 『多分、そのスキルのままいくと、引っ張りだこよ。』 ほえ? 『つまり、普通の生活は送れなくなるってこと!』 「それはイヤ〜!」

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