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「この家、どう思います?」   「そうね〜とりあえず、凄い家ね。」 「ホント〜」 「すご、、、すぎ」 「俺も自分の部屋を見たけどヤバすぎる」 「外も凄いわよね」 「そうじゃの。聖霊の森のミニチュアが置いてあるようじゃ」 〔ヤッホー!!どう?あの子は?〕 「神様ですか!?」 〔そうだよ〜神様だよ〜!!〕 「スゲ〜」 「何用じゃ?」 〔冷たいな〜〕 「なあ神様、あの子はがあるのか?」 〔あるっちゃあると思うよ。でも、ないって言ってもいいかも?〕 「結局どっちだ?」 〔実際この家とかツリーハウスとかは前世のものだしね。〕 「じゃあ、あるってことか?」 〔スイ、アイは直ぐに名前を思い出していた?〕 「いや、ステータスを見て名乗っておったな。」 〔だから、人間関係とか自分のことは覚えてないけど、身の回りにあった自然などは覚えているみたいだね。〕 「確かに、、、この世界の学園はあるか?って聞かれたしな。」 「確かに、、、、」 「普通だったら、あの年だと知っていておかしくないしな」 「そうよね〜」 〔で、あの子を見てみんなはどう思った?〕 「我は気に入ったの。きっと本人は無自覚だろうが聖霊はみんな気に入っているんじゃないかのう。アイのことを。」 「私も気に入ってるわ。あの子の周りの空気は綺麗すぎるわね。人間の国や色んな国の欲をもとった聖霊がアイちゃんの周りに行くと浄化されているのを見たわ。それにあの子の周りだと落ち着けるわね。疲れが取れるって感じかしら。」 「俺も俺も!初めは一切信じて無かったんだ。でもさ、心も灯火っていうかそれがとても暖かかったんだ。アイは欲が一切なかった。普通の人間は5歳頃にはもう欲が出てきているのにな。」 「私、、、、初めて、、、、心、、、ぽかぽか、、、、以上。」 「ユリは相変わらずだけど、嬉しそうね。」 「では、私も話しますね。私はですね、正直なところ初めは魔力の威圧に押されそうでした。あの子は魔力の扱いがまだ上手くできていません。つまり、危険分子でしかありませんでした。ですが、聖霊達が周りの魔力を食べると成長していました。こういうことは滅多にありません。なのでとても驚ました。あとですs 「ストップ、ストップ〜!話が長いよ〜スズ!結局〜今は〜どうなの〜?」 「今はどうなのかと聞かれると分からないですけど、心は開いています。人間に心を開くのはアイが最初で最後だと言える自信があります。」 「そこまで言わなくても〜いいと思うけどぉ〜?」 「そこまで言います!」 「お前、そんな自信満々に言うのな。」 「はい。では、ナノはさぞいい理由なんですよね?」 「理由じゃなくて〜思いでしょぉ〜?僕は〜初めから〜好きなんだよ〜魔力が〜地に伝わるのが〜感じたのぉ〜!」 〔じゃあ、お前ら全員気に入ったって事で良いんだな。〕 『『『『『『はい!』』』』』』 〔そうか。じゃあ、お前らは自分の属性だと最終レベルまで使えるよな?〕 『ええ。6も出来ますけど、、、、聖霊王のみの神級レベルも使えます。』 〔だよな。アイは全ての属性を使え、神級も余裕で使えるだろう。だが、アイツは。〕 「?」 〔ああ、弱いのだ。だから、もしもの為にお前らにはこのくじ引きをしてもらう。そして、引いた属性の力を上げよう。まあ、レベル4までだがな。つまり、2属性にするということだ。だが、その他の属性もレベル1くらいまでなら使えるようにしといてやろう。じゃあ、早速引いていけ。まずは、、、、タイヨウ。〕 「わかったっす!、、、、、、コレっす!闇」 〔闇か、、、、いい、感じになりそうだ。次、スイレン〕 「我は、、、、、光じゃの。」 〔ポーションとかにいいな。フウリン〕 「私かいいのが引けたらいいわ。、、、、、水ね。」 〔ふむ、、、変わった組み合わせだな。次、ナノハナ〕 「僕は〜火がいいな〜、、、、火だ〜」 〔良かったな。武器作りに役に立ちそうだ。次、スズラン〕 「私は、、、土か、風か、、、、、、、土だな。」 〔それで、困っている時は聖霊樹を助けてやれ。最後は、クロユリ。〕 「私は、、、、風だね、、、楽そう、、、、、」 〔お主は風もすぐに扱えそうだね。まあ、これでいいね。組み合わせ同士でとても強い威力になるから!これでアイリスを助けてやってほしい。頼む。〕 「まあ、アイの為だしな。」 「そうじゃの。」 「家も建ててくれたしね。」 「聖霊のことも考えてくれる。」 「、、、、私も、、、、感謝」 「僕も〜自分が助けたいから〜助ける〜!」 〔では、よろしく頼む。、、、、、もう、夜が明けるな。〕 「ですね。といううことで、神様、帰ってください。」 〔会いたがっていたではないか。〕 「本当にチャラそうで引いてしまいました。」 〔ごめん、ごめん〕 「だけど、、、感謝、、、しておる」 〔ありがとうな。とりあえず、また時期に話に来る。次はまた、、、、、おっと時間切れか、、、、じゃ!〕 「おい!次はいつ会いにくんだよ〜!」 「また大切なことを伝えて忘れよって、、、、ふぅ〜疲れるわ」 「ホントに、、、、チャラい神だな。」 「ま〜アイの〜情報を〜聞けたし〜良いんじゃない〜?」 「そうじゃの。」 「そろそろ、アイが起きてくる頃じゃないですか?」 「、、、私、、、思った」 「じゃあ、朝ごはんでも作りますか。聖霊さん!木の実を持ってきて!」 『任せて〜』 『りょ〜かい!』 『持ってきた〜』 『これ、おいしいよ〜』 『何作るの〜?』 「そういえば、冷蔵庫があったよなぁ」 「ああ!最近新しく人間の国で流行っている物のことですか?」 「ああ、そうだ。」 「早速、中を見てみますか。」 「、、、、、あら?もう完成?してるわ。」 「だけど、、これ、、、、何?」 「まあ、アイが起きてからのお楽しみじゃのう。」 こうして、聖霊たちのドタバタ?した会話は終わったのでした、、、、、、

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