『目を開けて良いぞ。』 私は恐る恐る目を開けた。 『よ〜』 『静かにしましょうよ』 『静かにしなよ〜』 『ふふふ、うるさくて、ごめんなさいね』 『いつも、、、通り』 スイとは違う色の5人の人がいた。 たぶん、スイは青っぽくて水って書いてあったから、水属性。 赤っぽい男の人が火属性。 緑っぽい女の人が風属性。 黄っぽい男の人が土属性。 白っぽい男の人が光属性。 黒っぽい女の人が闇属性。 だと思う。 正直に言って、黄と白がどっちがどっちかイマイチ良く分からん。 ちなみにね、さっき話した順番は、①赤、②白、③黄、④緑、⑤黒、だよ〜 「ねえ、スイ。」 『何かの?』 『なあなあ、スイって水の名前か?』 「はい。」 『のう、邪魔しないでもらえるかの?』 『だって、流石にズルいよ。俺もその子抱っこしたい。』 『それは、私も同意よ。』 『、、、、私も』 『私もですね。』 『僕も〜』 ちょっと待って、どうすればいい? 「スイ、、、、助けて。どうすればいい?」 『一回、黙らぬか?一度、自分の属性を話すのじゃ。』 流石! スイ、いい子、いい子。 《それは、嬉しいの。》 え? もしかして、テレパシー? 《テレパシー?とは分からぬが、契約したものは声に出さぬとも会話できるのじゃ。とりあえず、みんな話す気でおるようじゃぞ。》 そうだね。 一回話を聞きますか! 『俺は、火の聖霊王だ!で、火属性だ!!』 『私は、風の聖霊王で風属性よ。』 『僕は〜土の聖霊王で〜土属性だよ〜』 『私は、光の聖霊王です。属性は光です。』 『私は、、、闇の聖霊王、、、、闇、、、です。』 私が思ったことであってたな。 『なあ!名前、付けてくれよ!』 「でも、そしたら、契約したことになっちゃうよ?」 『いいぜ!だって、できないと思うからな。』 コイツ、、、、軽く私のことディスったな、、、、 『私は長年一人だったから、楽しみたいから全然嬉しいわ。それに貴女の魂とても綺麗だしね。』 『私も、、、同じ。魂、、、、綺麗。』 『ホントに。久しぶりに見ましたから。』 『僕も〜キミとなら面白そ〜』 「分かりました。名前、考えるので少し待ってください。」 赤、火、燃える、男性、、、、、、タイヨウ。 それで、ヨウ。 女性に変装するとしたら、イヨだなぁ。 緑、風、女性、、、、、フウリン。 それで、リン。 男性になるとしたら、フウ。 ちなみに、スイの場合はレン。 黄、土、男性、、、、、、、、、、、、、、ナノハナ。 それで、ナノ。 女性に変装する場合、ハナ。 白、光、男性、、、、、、、スズラン それで、スズ。 女性に変装の場合、ラン。 黒、闇、女性、、、、、クロユリ それで、ユリ。 男性に変装する場合、クロ。 なぜ、二つの名前を付けたかというと、偽名は二つほど作っておいた方が良いらしい。 私の場合、アイリスでアイとアリスとなった。 ちなみに、アイが普段でアリスが男バージョンって言ってるけど、絶対逆だよなぁ〜 「決まったよ。」 『やっとかよ!』 『早く聴きたいわ〜』 「では、火の聖霊王の貴方には、タイヨウ。で、ヨウ。もう一つは、イヨ。」 『おう!気に入ったぜ!』 すると、また光った。 契約完了か。 「次は、風の聖霊王の貴女には、フウリン。そして、リン。もう一つは、フウ。」 『リン、、、、良いわね〜!気に入ったわ〜』 そして、光る。 これも完了か。 「先に言ってしまうと、スイのもう一つの名は、レンだよ。」 『了解じゃ。』 「では、土の聖霊王の貴方には、ナノハナ。そして、ナノ。もう一つは、ハナ。」 『ナノ、、、いい〜よろしくね〜アイ!』 もちろん光る。 もう慣れてきた。 よし、次。 「光の聖霊王の貴方には、スズラン。そして、スズ。もう一つは、ラン。」 『スズ、、、いいですね。よろしくお願いしますね。』 光る、、、、 次で最後かな。 「待たせてごめんね。闇の聖霊王のあなたには、クロユリ。そして、ユリ。もう一つは、クロ。」 『ユリ、、、いい。』 そして、光った。 ステータスを見てみますか。 アイリス・サティスプリット Lv 30 Year 6 Gen 女 Rac 人間 Job 聖霊術師 Skill 全属性 創造 Con タイヨウ(火) スイレン(水) フウリン(風) ナノハナ(土) スズラン(光) クロユリ(闇) なんか、、、、、レベル上がってる? まあ、いっか。 「これから、よろしくね。」 『おう!』 『よろしくなのじゃ』 『よろしくね』 『よろ〜』 『はい。』 『よろしく、、、、』 こうして私には、友達?が出来た。
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