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『まず、ステータスについて私が話すわね。人間やエルフ、獣人などにはステータスというものがあるの。私達、聖霊には無いけどね。聖霊の簡単な役割を話すとしたら、それぞれの属性のね。あくまで呑みだけど。まあ、これからは助けることはないけどね。だって、私達の愛し子がいるからね。あと、、、、 『ストップ、ストップ〜!!リンはステータスの中身を話すんじゃなかったの〜?』 『あら、忘れてたわ。じゃあ、ナノ、お願いね』 『まあ、分かったよう。じゃ〜僕から説明するね〜基本ステータスの中身は〜名前と〜年齢と〜種族と〜性別と〜レベルと〜魔力量と〜体力量と〜職業と〜称号と〜スキルが入ってるの〜』 私のには、、、、名前、レベル、年齢、性別、職業、スキル、契約だけじゃない? 《そうだよ〜だから、珍しいんだよ〜》 わお! 頭で急に話さないでよ! 《ごめんねさ〜い。》 別に怒ってないけどね。 『でね〜さっきも言った通り〜聖霊以外の〜生き物は〜ついているんだ〜植物にも付いているんだけど〜名前と〜種類と〜使い方と〜品質が書かれているんだ〜』 とても便利だね〜 『じゃあ、次は種族について俺から話すな!』 ヨウが話せるの? 《お前、俺のことを馬鹿にすんな!》 《まあ、馬鹿っぽいですし、しょうがないですね。》 《じゃな。》 ふふ、なんかみんなにバカにされてる、、、、 《お前ら!火炙りにするぞ!》 《ヨウはそう言って、、、、、したことないでしょ?火炙りに。》 《お前、、、、 ハイ、ストップ! 喧嘩はしません!! お互い、謝ってください! 《ごめん。》 《俺も、ごめん》 これでよし。 まあ、発端は私かもだけど、、、、 とりあえず、説明よろしく! 『おう!じゃあ、種族について話していくな。基本的に火の種族、水の種族、風の種族、土の種族、光の種族、闇の種族、その他の種族がある。』 「その他の種族?」 『まあ、決まった種族がないってことな。』 「なるほど、、、、」 『簡単に説明したところで、ここから詳しく話していくな。地形については、ユリに空は、コウに聞け。海はスイに聞いてくれ。』 「わかった」 『じゃあ、話してくな。俺ら聖霊にはそれぞれ守護をしている種族があり、俺は火の種族で火のドラゴンとかがいて神獣として鳳凰がいる。因みに南に位置する。スイは水の種族で人魚や魚などがいて神獣は青龍で位置は東だ。で、西は風の種族だ。守護しているのは、リンでエルフとかがいる。心中は白虎だ。ここまでで質問とかあるか?』 「特にないかなぁ」 ここまでをまとめると、、、、、、 南に火の種族(ドラゴンとか)がいる。 神獣は鳳凰で、守護しているのは火の精霊(タイヨウ達)。 東に水の種族(人魚とか)がいる。 神獣は青龍で、守護しているのは水の聖霊(スイレン達)。 西に風の種族(エルフとか)がいる。 神獣は白虎で、守護しているのは風の聖霊(フウリン達)。 って感じかな? 《まあ、そんな感じだ。じゃあ、次を話してくな。》 うん、よろしく。 『北の神獣は玄武で守護しているのは、ナノだ。住んでいるのはドワーフとかで北に位置している。その真ん中に人間の国と獣人の国がある。で真上にスズが守護していて、神獣が麒麟の光の種族がいる。まあ、翼が生えている種族だから天使とかかな。で、何て説明すれば良いか分からんがそれぞれの国に魔というう死者が漂う場所がある。そこが神獣が麒麟でユリが守護している闇の種族がいる。まあ、悪魔とかサキュバスとかだ。死者ももちろんいる。鬼とかも。いわば、裏の国ってやつだ。俺からは以上かな。』 北に土の種族(ドワーフとか)がいる。 神獣は玄武で、守護しているのは土の精霊(ナノハナ達)。 空に光の種族(天使とか)がいる。 神獣は麒麟で、守護しているのは光の聖霊(スズラン達)。 裏に闇の種族(悪魔とか)がいる。 神獣は麒麟で、守護しているのは闇の聖霊(クロユリ達)。 「こんな感じ?」 《おう!そんな感じだ。》 「でもさ、言葉とかわかるの?みんなは?」 《そこら辺は、、、、魔力操作、、、、だいじょう、、、ぶ。》 魔力操作、、、、 《そう。今、、、、魔力、、、漏れてる。》 スイも言ってたな。 《魔力、、、感情、、、現れやすい、、、》 そうなんだ、、、 それで分かるってわけね。 『で、地形に関してユリが話してくれるよ。』 『うん。話す。地形、、、、形、、、、さまざま。火、、、、山、、、多い。水、、、、、海。風、、、、、森、、、、、集まり。、、、、、土、、、、砂漠、、、、中、、、洞窟、、、、住んでる。』 なるほど、、、、 火の土地つまり、北には火山などの山が多い。 東は海。 西は森。 北は砂漠で地下には洞窟があり、そこにドワーフ達が住んでいるんだね。 《合ってる。、、、、凄い///》 褒められた!! あと、ユリが照れてる! 『珍しいね〜ユリが照れるなんて〜』 『何年ぶりじゃろうか。』 『だな。』 『ユリちゃん、かわいいわ〜』 『久しぶりに見たよ。』 ユリの顔が林檎みたい。 《リンゴ?》 あれ? みんな知らない? 《知らないね。》 《そうだね。》 想像したら出てくるかな? まあ、後からにしよう。 そういえば、この世界に学園はあるの? 『学園ね〜あるね〜確か。』 『では、私から話しましょう。』 名乗り出たのは、スズだった。 「よろしくお願いします。」 『任せてください!では、学園は獣人族と人間族、それぞれの国の狭間にあり、いろんな種族が通っています。ただ、種族特有の力の差別というものがありますね。人間が実技でトップを取ったことはほとんどないくらい力では衰えています。』 「私がさ、その学園にいたらどうなる?」 『すぐにトップになると思うわ。』 『なんせ、僕たちがついてるしね〜』 『私、、、頑張る、、、、』 『ユリ?何を頑張るのかな?』 『?、、、、、いろいろ?』 『ダメだ。こりゃ』 『まあ、意気込んでるのは良いことじゃねーか!』 『そうじゃぞ。まあ、お主は我らの主人だし、間違いなく最強じゃな。』 『うんうん。だから〜行く時は〜変装しないとだね〜』 『変装ですって!腕がなりますわ〜あら?アイちゃんの髪の毛と目が、、、、あら?』 「髪と目がどうしたの?」 『銀色に変わりましたね。』 『おぉ〜カッケ〜!!初めて見たぜ!』 『つまり、外は夜ということかの?』 『スイ、どうしてそう思ったんだ?』 『あぁ、それはの、さっきは金色じゃったろ?太陽の色だと思ったのにじゃ。で、今は銀色じゃ。ヨウよ。どう意味か分かるかの?』 『つまり、銀色は月みたい。だから、夜が来たと、判断したということか?』 『正解じゃ。一度、外にでてみんか?』 「私も、見に行く。」 『じゃあ〜みんなで行こ〜!!』 『ですね。』 『、、、さんせ、、、、』 『さて、行きますわよ!』 『俺も、勿論行くぜ!!』 こうして、外に出ることに決まった。

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