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『それは、何故かしら?みんなから注目されるのよ?』 嫌なものは嫌なのだ。 『そうなの。』 ねえねえ、考えって全て読み取られるの? 『そういうわけじゃないぞ。』 『と言うか、俺らはお前の魔力からお前の考えを読み取ってんだぜ。』 『頭で会話すると、考えを読み取ることが出来るけど、アイは今は魔力が溢れ出ている状況だから、制御出来るようになったら、今みたいな会話はできないよ。』 じゃあ、さっきまでみんなは私の魔力と会話してたってこと? 『そうじゃぞ。』 「マジか、、、、、みんな、お願いがあります。制御の仕方教えてほしいです。」 『そうかそうか。でもな、そんなの簡単じゃぞ。』 『スイ、話が逸れてる。先に学園の話でしょ!』 『そうじゃな。みんなで終わってから一緒にしよう。』 「うん。」 『でね〜普通の人は、そもそも〜全属性とか持ってないよ〜』 そうなの? 『うん〜聞きたいんだけど〜アイのステータスは〜隣になんか書いてある〜?スキル欄のとこだよ〜』 「ん〜書いてないんだけど、、、、」 『普通はね〜1から6のどれかの数字が書いてあるの〜それによって〜使える強さが〜変わってくるんだよ〜』 「じゃあ、私は何になるの?」 『神級レベルじゃないかな〜』 「ほえ?」 『えっと、普通はねスキルレベルというものが存在するんです。』 「スキルレベル」 『そう、そしてその段階は1から6と神級までです。』 「ふむふむ」 『1は、生活レベル。2は、小も弱い魔物なら倒せるレベル。3は、小から中の弱い魔物なら倒せるレベル。4は、中の強いから大の弱い魔物なら倒せるレベル。5は、大の強い魔物を倒せるレベル。6は、ドラゴンとか明らかに強すぎる魔物を倒せるレベル。そして、神級は、国を滅ぼすことができるレベルです。』 「じゃあ、スズ。私はどこのレベルなの?」 『神級です。』 へ? 「ナノも同じこと言ってたけど、嘘だよね?」 『事実です。』 え〜!? 「私、国を滅ぼせるの?」 『はい。滅ぼしたい国がありましたら私達が先に滅ぼすと思いますけどね。』 サラッと怖いこと言わないで! 『スズ〜黒いが出てるぞ〜』 ヨウ、ナイスツッコミ! 『おや、私としたことが、すみません。』 怒らせたら一番怖そう、、、、 『普通の人達の平均は3か4です。そして、先に言っておきますが、鍛錬と魔力量さえ増やすことができれば、スキルレベルを上げることができます。ですが、レベル6とましてや神級は才能レベルです。スキルレベルの限界は5です。生まれつき6まで持っていれば賢者、剣聖、もしかしたら王族とも結婚が可能レベルです。そして、神級レベルに関しては、聖霊王しか使えません。』 「マジか。私、全然普通じゃないじゃん。」 『そして、創造というスキルも持っています。スキルは普通は火、水、風、土、光、闇の多くて4つ、少なくても1つは持っているのですが、創造というスキルは普通は存在していないんです。m 「スズ、ありがとう。わかったよ。私がどれだけ普通じゃないかは。」 『そうですか。わかりました。』

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