スクールバンドラバーズ
夏の活動④朝日奈夕子の一日

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朝、朝日奈夕子は早くに起きる。先にシャワーをして、終わったらピアノが ある部屋にいく。夕子の家はそれなりのお金持ちだ。両親が音楽一家で 今も現役で活躍している。 練習を終えてリビングに向かう。そこに母親の朝日奈怜(あさひなれい)が 料理をしていた。 「おはようお母さん」 「おはようすぐできるから待っててね」 夕子に似て綺麗な顔をしてスタイルもよく美人な母親だ。大人しい 性格で滅多に怒らないが最近夕子に怒った事があった。 それは夕子がバンドをやると言った事に対してだ。それまでずっとピアノ だけやってきて将来もピアニストとしてやっていってくれると思って いたからだ。 それがバンドをやると言った時は流石に怒ってしまったが、夕子が 説得をして今はいつも通りの関係に戻っている。 「ライブ?」 「うん。今度バンドでライブするから良かったら見に来て」 「バンドのライブなんてうるさいだけじゃないの?」 「そんな事ないよ。特に天音さんの歌はすごい綺麗だから。それだけ でも聞きにくる価値はあるよ」 「そう。あなたがそれほど言うなら見に言ってみるわ」 「うん。絶対来てね」 食事を終えて部屋に戻る。部屋の中にはキーボードがある。いくつか あり、パソコンも置いてある。紫音から色々教わり、バンドでの 演奏の仕方や魅せ方を練習する。 「立ちながらの演奏はしんどいかな。でも、これからはこのスタイルで 演奏しないと」 夕子はライブ映像も見ながら練習をする。夏休みに入ってからはずっと 練習に励んでいる。もちろん宿題などは終わらせている。 気づいたら夕方頃になり、怜と一緒に買い物にいく事にした。 二人が並ぶと絵になり、注目される。元々怜は有名人並みに人気が あるのでみんなが見ていく。 買い物を済ませ家に戻る。部屋に戻ると神奈子から連絡があった。 「合宿?」 「はい。皆でできればって思って」 「そうだね。それなら私の別荘に行かない?そこなら集中できると 思うから」 「べ、別荘があるんですか?すごいですね」 「そうかな。じゃぁ天音さんに聞いてみるわ」 「お願いします。朝日奈さん」 そう神奈子から言われて夕子は紫音に合宿したい事を伝えると紫音は それを承諾した。その後美波に連絡したりして怜にも合宿する事を 伝えて、別荘を使わせてもらう許可をもらった。 それから夕子はその合宿までの間にライブハウスに行ったりした。 その合宿を提案した神奈子はスタジオで練習をしていた。

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