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<1>  初夏の夕暮れどき、下校時刻を知らせるチャイムが鳴る中家路を急いでいると、校門の向こうに人だかりが見えます。人だかりを作っているのは、我が○×高校の生徒たち。女子が多いけど、男子も結構な数がいるっぽい。  生徒たちの頭越しに、「POP'N CUTE」と書かれた看板が取り付けられた、パステルカラーのワゴン車の屋根が確認できます。ロゴの横にコーンに載ったアイスクリームの絵が描かれているということは、アイスクリームの移動屋台に違いない。  それならば、食べてみないわけにはいかないでしょう!  わたしの名前は香月友梨かつき・ゆり。○×高校二年の女子高生。実はわたしには深い悩みがあって、それは「いくら食べても太れない」こと。  友達からは「嫌味か!」とか「私たちがどれだけダイエットに気を使ってると思ってんの!?」とか言われるけれど、太れないというのはこれはこれで悩みの種。特に、胸にまるで肉がつかないのは本気で落ち込みます。  身長の方も低く、もう十七なのに百五十センチもないチビ。小柄な方が可愛いとよく言われるけれど、わたしはスタイルのいい美人になりたいのです。一度、大人っぽい髪型に憧れて伸ばしてみたことがあるけれど、あまりにも似合わなすぎて大いに凹んだ経験アリ。かといって、せっかく伸ばしたのを切ってしまうのも何だかもったいなくて、諦めてサイドテールにまとめているという状態。  そんなわたしの涙ぐましい努力が、少しでも背と肉をつけるべく甘い物を食べて、食べて、食べまくること。特に乳製品を! というわけで、好んで食べているのがケーキやアイス。この努力が変な方向に実を結んでしまって、今ではすっかりスイーツレビュー系人気ブロガーになってしまいました。  この広告収入がわりとバカにならなくて、スイーツを食べるための軍資金として活用させてもらっています。お小遣いだけじゃ、とても間に合わないんだもの。なんだか、手段と目的が入れ替わっている気がするけれど、目の前にアイスがあるのなら食べなければなりますまい!  並ぶことしばし、ついにわたしの出番が回ってきました。全十六種のフレーバーが収められた容れ物と、とてもきれいな店員のお姉さんが目に映ります。お姉さんは「POP'N CUTE」のロゴが入ったキャップとエプロンを身に着け、髪をじゃまにならないようにローポジションポニーテールにまとめてて清潔感がGOOD。穏やかな目元、愛らしい笑顔、何ていうんでしょうね、一言で言って天使か妖精でしょうか。いや、何を考えてるんだわたしは。お姉さんは置いといて、早くアイスを買わないと後ろがつかえてしまいます。  アイスの方は、迷わずバニラをチョイス。バニラはアイスにおける基本中の基本。これの良し悪しでその店の真価が決まるというのがわたしの持論。  お釣りを受け取ったとき触れた手の感触が、とても柔らかくて思わずどきっしてしまいました。何かちょっと変だぞ、今日のわたし。  ともかくも、コーンに載ったアイスも受け取って後ろに下がります。入れ替わりに、最前列にショートカットの女生徒が前に進み、大きな声でバニラ、チョコ、メロン、チョコミント、抹茶、オレンジ、ストロベリー、モカの八種をお持ち帰り宣言。大きなスポーツバッグを抱えているから運動部の人なのかな。髪がちょっと茶けてるから、水泳部かも。でも、いくらカロリー使うからって食べ過ぎでは? まあ、お持ち帰りだから家族で食べるのかもしれないけど、お金持ちだなあ。  何だかインパクトが強すぎてその子に意識が行ってしまったけれど、気を取り直して、レッツ・テイスティング!  むう! これは絶妙な甘さ! ちゃんと空気も含んでいて、食感も抜群。この店は大当たりだ! でもなんだろう、ただ甘いだけじゃないような……? 「これ、隠し味にちょっとだけお塩使ってる。しかも、この風味はきっといい岩塩」  誰に言うでもなく、スイーツブロガーの性かついぽろっと口をついて言葉が出てしまいました。スイカに塩をまぶすと甘みが増すというのは有名な話だけど、それと同じことをやってるんだ、きっと。 「すっごーい! よくわかりましたね、驚きました!」  感嘆の声を上げたのは、店員のお姉さん。口に手を当てて、本当にびっくりしています。  いやあ、それほどでも……照れますなあ。  ◆ ◆ ◆  あれから数日後の夜、今日も今日とて自室のPCでスイーツブログの更新中。  POP'N CUTEは毎日決まった時刻に学校前に来るようなり、わたしもすっかり常連さん。  あそこを紹介した記事も好評で、コメント欄に寄せられた情報によると、お昼どきと夜は駅前に移動してアイスを売っているらしい。なるほどねー、移動屋台の持ち味を活かしてるんだなあ。  ちなみに、体重の方は微動だにせず。こんなに毎日、甘くて美味しいものを食べてるのにどうして……。  そんな嬉し悲しの翌夕、店員さんから変わった申し出を受けることになるとは思いもよりませんでした。 <2> 「味見役、ですか?」  おなじみの光景になった校門前のPOP'N CUTE。ラッシュも落ち着き、めいめいの生徒や周辺住宅のお客さんがアイスとおしゃべりを楽しむ中、下車してきた店員さんから「新商品の味見役をやってみませんか?」と申し出を受けてしまったのです。 「はい。隠し味を当てられたとき、本当にすごいなと思いまして。お願いできないでしょうか?」  脱帽して、ぺこりと頭を下げる彼女。ここの新商品が無料で食べられる! これは、実にお得な話じゃあないでしょうか!? 「はい、ぜひ喜んで! あ、でもそんな堅苦しくなくていいですよ。もっとフランクな感じでお願いします。わたしもその方が気楽なので」 「そうですか? っと……そう? じゃあ、改めてよろしく! 私、小里こざとにこら」  キャップを被り直し微笑みを向けてくる彼女。素だとこんな感じの喋りなんだーとか思っていると、ふいにどこからともなく突き刺すような殺気を感じてぞくりとしました。思わず周囲を見渡してみたけれど、特に敵意の持ち主らしき人物は見当たらない。気のせいだったのかな……。 「わたしは香月友梨です。試食の場所は、ここですか?」  気を取り直して自己紹介。 「うーん、それについては追って話し合いましょう? とりあえず、これ私の連絡先」  エプロンについてる胸ポケットから名刺入れを取り出し、名刺を渡してくるにこらさん。ええと、確か名刺って両手で受け取るんだっけ? 「わかりました。あとで連絡しますね!」  そんなこんなで、夜ににこらさんと連絡先を交換したのでありました。  ◆ ◆ ◆ 「ごめんねー、どうにも殺風景な部屋で」  あれから翌々日の土曜の昼。試作品が出来たと言うので、○×高校から市バスで十五分ほど行ったところにあるにこらさんのマンションにお邪魔しています。にこらさんはうちに持ってきてくれると言ってくれたけれど、タダでアイスにありつこうというのにそれはなんだか申し訳ない気がして、こうして足を運んだ次第なのです。せっかくだから、にこらさんのお家も見てみたかったし。 「いえ、謝罪とか別に必要ないですよ。清潔でとてもいいお住まいだと思います!」  申し訳無さそうに謝罪するにこらさんに応えます。嘘は言ってない。埃ひとつ落ちていないんじゃないかと思えるぐらい清潔な室内なのは確か。ただ、にこらさんの殺風景という自評も確かで、POP'N CUTEのパステル調のカラフルな車体とは真逆で、家具といえるものは機能性重視の事務的な本棚に料理関係、特にスイーツの本がきれいに並べられています。  それ以外だと、シンプルな白いベッドと茶のテーブルにこれまた茶の椅子が二脚プラス。そこから見える位置に黒い中型テレビが設置してあって、あとはアイスクリームを作るためと思しき機械が、四つほどサイドテーブルの上に並べられているだけ。  逆に、台所には大きな白い冷蔵庫がひとつと様々な粉やエキスが入ったビンが所狭しと並べられていて、本当に美味しいアイスを作ることしか頭にないんだなあとむしろ感心してしまう。 「あ、適当に椅子にかけててね。そ-れーでー、とりあえず試作品なんだけど……」  にこらさんに勧められるまま着席すると、冷蔵庫からがさごそとタッパーを取り出してくる彼女。 「この四種類なんだけど、まずは予備知識無しで試してみてくれる?」  小皿に巨大なスプーンみたいな例の道具ですくわれたアイスが四つ並べられます。左三つは微妙に色合いの違う茶色で、あとは薄緑のがひとつ。  にこらさんの新作アイス、楽しみだなあ。左から順に試していこう。  ひとつめ。これ、ほうじ茶だ! 二つめ。今度はウーロン茶。この感じだと次もなにかのお茶なのかもしれない。三つめ。おお、ルイボスティー! 最後は……ジャスミン茶! 「お茶づくしですね。どれも美味しいです」  まずは素直な感想を述べます。 「去年台灣に行ったんだけど、あっちではウーロン茶を筆頭にいろんなお茶のアイスが売っててね。ああ、お茶のアイスは紅茶と抹茶だけじゃないんだってすごく勉強になったの。で、この中から二つ美味しかった順に選んでもらえるかな。それを、比較的売り上げの悪いフレーバーと入れ替えてみるつもり。うち、十六杯しか器ないからね」  そういえば、コンビニなんかも頻繁に商品入れ替えてるなあ。『商品棚』が狭いと、こまめに入れ替えなきゃだもんね。 「そうですね……どれも美味しかったですけど、個人的な一押しはジャスミンですね。この爽やかな感じは夏にぴったりだと思います。あとは甲乙つけがたいんで、消去法で行かせてもらうと……ほうじ茶ってあの独特の香ばしい香りがあってこそだと思うんですよ。それをアイスにしちゃうと、せっかくの香りが十分に楽しめないというのが減点対象かなって。ウーロン茶とルイボス……特にルイボスは癖が強めですから、僅差でウーロン茶の勝ちかなって」  真剣な面持ちで私の言葉に耳を傾けていたにこらさんが、腕組みしてため息とともに天井を仰ぎます。 「うーん……レモンもしくはバナナとウーロン茶、入れ替える価値があると思う?」 「それと入れ替えですか。ジャンルが違いすぎて比較が難しいですね……。強いて言えば、オレンジと風味がかぶっているレモンと、ですかね」 「うぅーん。強いて言えば、かー。それなら、バナナとジャスミンだけの入替えというのも……?」  彼女、腕組みの上に首をひねって考え込んでしまいました。バナナが一番不人気なのかー。 「あの、にこらさん。ウーロン茶の代わりにプーアル茶はどうですか? 方向性は近いけど、ウーロン茶ほど癖が強くないから受けがイイと思うんですよ」 「プーアル茶! それは盲点だった! いやー、ほんと友梨ちゃんすごいわー」  パチンと左指を鳴らし、一転晴れやかな表情になるにこらさん。どうやら、次の方針が定まったよう。 「あの、にこらさん。試食の人数って多いほど良くないですか? わたし、料理部に入ってますから部員に声かけてみましょうか?」 「あー、うん。何ていうのかな、少数精鋭? って感じで行こうかなって。友梨ちゃんの舌、すごく信頼してるんだ」  べた褒めされてちょっと照れくさい。でも、少数精鋭かー。職人的なコダワリってやつ?  ともかくも、後日ウーロン茶改めプーアル茶アイスとジャスミン茶アイスが並ぶようになり、大人気を博すのでした。 <3>  やってきました、待ちに待った夏休み!  あれから何度か試食の機会があったけど、実は一週間ぐらい前に、にこらさんから「売れ行きも好調だし、バイトやってみない?」と誘われて、スイーツ購入の軍資金も欲しいし、にこらさんのそばにいられる時間が増えるというのがなんだか嬉しくて、快諾したのです。  そのようなわけでPOP'N CUTEのキャップとエプロンを身に着け、ワゴンでにこらさんの隣に立って売り子をやっている次第。  夏休みなので○×高校前での営業はナシになり、主に駅前でお仕事に励んでいるわけだけど、これが目の回るような忙しさ。まあ、アイスはALL三百円だから計算だけは楽だけど。 「バニラ、チョコ、ストロベリー、ジャスミンティー、プーアル茶、モカ、あずき、抹茶を持ち帰りでください!」  この大声、茶色がかったショートカットに大きなスポーツバッグ、そして大量お持ち帰り! あの、にこらさんが初めて○×高校にやってきた日のあの人だ!  応対しているのはわたしなのに、彼女なんだかにこらさんをガン見しています。むう?  そして、お会計を済ませると今度はわたしを敵意のこもった目でひと睨みして去って行きました。むむむう? 何なんでしょう。なんか、接客でミスったかなあ……?  その後、それ以外は特に変わったこともなく、今日のお仕事は終了となりました。  ◆ ◆ ◆  にこらさんと過ごした楽しい夏休みももうすぐ終わりという、八月ラス週の登校日。意外なような、そうでもないような人物と廊下で鉢合わせしました。 「こんにちは。いつも、お買い上げありがとうございます」  そう、例の大量買いの人です。彼女、本当に毎日大量に買っていくんですよ。もしかすると、にこらさんがきたあの日からずっと毎日買い続けていたのかもしれません。なぜか相変わらずわたしに対する当たりがきつい彼女ですが、わたしは八月いっぱいまでバイトの身の上なので笑顔でご挨拶。  しかし彼女、いつにも増してものすごい形相で睨んでくるじゃあないですか! ええー……? わたし、なにかそんなに嫌われるようなことした!? 「店長さんは、あんたなんかに絶対渡さない!」  それだけ言うと、彼女は怒りのオーラを漂わせながら歩き去ってしまいました。  わたしとしては唐突な謎の敵対宣言にぽかーんとする他なく、しばらくそこに立ちすくむばかり。  しかし、翌日私は彼女の真意を知ることになるのです。  ◆ ◆ ◆ 「店長さん、あたしと付き合ってください!」  登校日の翌昼、駅前でのPOP'N CUTE営業中。いつものようにワゴンにやってきた例の大買いさんが、体育会系独特の後ろに手を組むお辞儀とともに、にこらさんにいきなりそう告げました。  店は営業中ですから当然他のお客さんもいるわけで、みんな何ごとかとざわついています。わたしとにこらさんも目をぱちくりと見合わせます。こんな大胆な告白、ドラマでもちょっと見たことがありません。 「あたし、本気です! お願いします!!」  しかし周囲の目など意にも介さず、なおも言葉を続ける彼女。 「ええと……午後七時に営業が終わりますから、そのときまたいらしていただけますか? お返事はそのときに」  にこらさんも困った様子で、そう返します。 「わかりました! 失礼します!」  大買いさんは今日は何も買わずに、深々と一礼して去って行きました。  何でしょう、すごく胸がもやもやしてざわつきます。実に嫌な感覚です……。 <4>  午後七時。店じまいの準備をしていると、大買いさんが約束通りやってきました。 「友梨ちゃん、悪いけど少し外しててくれる?」  真剣な表情で、離れててくれるようにこらさんにお願いされます。デリケートなお話ですもんね。  二人の様子が遠目に見えるぐらいの離れたベンチに腰掛け、昼の告白のときから……いえ、それよりずっと前から抱いている変な気持ちについて考えてみることにしました。  ニブいわたしでも、ここに至っては大買いさんの今までの態度が嫉妬によるものだと流石にわかります。にこらさんに高く評価され、そばで一緒に仕事をしているわたしに嫉妬の炎がメラメラと燃えてしまったんだと。  そんな敵愾心を一方的に買ってしまったわたしですが、わたしにとってそもそもにこらさんってどういう人なんでしょう?  美味しいアイスを作ってくれる人? わたしを褒めてくれた人? 雇い主?  ううん、きっとそれだけじゃない。わたしにとってにこらさんはそれ以上にとても大切な人。  昼の大買いさんの告白に対して、わたしが抱いた気持ち。それは、大好きなにこらさんを取られてしまうかもという不安と嫉妬に間違いありません。  今、視線の先で言葉を交わしている二人が結ばれたら。  彼女に、にこらさんを渡したくない! そんな強い感情が、ムクムクと心の底から湧き上がってくるのを自覚します。  二人の話を妨害してメチャクチャにしたい。そんな邪悪な気持ちに支配されそうな自分に戦慄します。でも、それは絶対にやってはいけないこと。大好きなにこらさんに嫌な思いをさせてしまう。嫌われてしまう。  内心の葛藤と闘っていると、にこらさんが大買いさんに深々と頭を下げ、大買いさんも深々と礼をして……そして、泣き出してしまいました。少し落ち着きを取り戻すと、彼女は涙を拭いながら駅へと去って行きます。  ああ、フラれたんだな。泣いている彼女を見て安堵を覚える自分の醜さに、我ながらとても情けない気分。わたしの中に、こんなにも汚い部分があったなんて。  ◆ ◆ ◆ 「フっちゃったんですね」  にこらさんに手招きされたのでそばに戻ると、醜い内心を隠しながらつとめて平静に言葉をかけました。 「うん、私にはもう好きな人がいるからね」  え!? にこらさんに好きな人が……? 衝撃的な話に、心臓がバクバクと脈打つのがわかります。  ああ、わたしも失恋か……。これがきっと、因果応報ってやつなんだね。酷いこと考えたからバチが当たったんだ。  でも、このままただ沈んでいくのは絶対イヤ。せめて、気持ちを伝えて心を整理しよう。 「わたし、にこらさんが好きです! 多分……恋愛的な感じで、だと思います。他に好きな人がいると聞いてしまったばっかりですけど、ちゃんとそれだけ伝えておきたくて」  すると、どうしたことでしょう。にこらさん、ぷっと吹き出してしまったじゃあないですか! 「ちょ……にこらさん酷いです! わたし真剣なんですよ!?」 「ごめんごめん。いやー、相思相愛だったんだなあって」  へ? 相思相愛ってことはつまり……。 「あの、にこらさんが好きな人って……」 「うん、友梨ちゃん」  ウソでしょ、ウソでしょ、ウソでしょ!? わたし!? ホントにわたしでいいの!? 「あの、冗談とかじゃないですよね?」 「本気の本気。だって、友梨ちゃんに味見係頼んだのも、料理部の子を呼ぶのを断ったのも、バイトを頼んだのも、友梨ちゃんと二人で一緒にいたかったからだもの。あ、友梨ちゃんの舌を信用してるってのも本当だからね」  なんとまあ、にこらさんもちょっと人が悪い。 「わたし、酷い子ですよ? さっきあの人がフラれたのを見て、安心しちゃうようなそんなヤツなんです」 「人間だもの、良くない部分のひとつや二つあるのが普通よ。私も、友梨ちゃんを独占したくて色々ずるい小細工したし。友梨ちゃんが嫉妬してたってわかったら、むしろもっと好きになっちゃった」  笑顔で、わたしの良くない部分を丸ごと受け入れてくれるにこらさん。本当にステキな人だな。ごめんね、大買いさん。わたし悪い女の子です。 「にこらさん。こんなわたしでよければ、よろしくお願いします!」

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